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CITADEL miniatures 「Skaven: Clan Moulder mutant」(3)

 中学生の頃に買った古いミニチュアを、大人になってから塗り始めたものの、途中で筆が止まり・・・それから10数年の歳月が流れ・・・今、総てをリセットして塗り直しました!ジャジャーン!!
 コロナ禍にさいなまれたネズミ年の今年・・・まさにスケイヴンを塗るのに相応しい年でした!
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キット:
 CITADEL miniatures 28mm 074406/19「Skaven: Clan Moulder mutant」
塗料:
 水性アクリルカラー各種


 CITADELのエース原型師の一人であるジェス・グッドウィン(Jes Goodwin)氏による造形で、親会社であるGames Workshopの『Warhammer Fantasy Battle』『ウォーハンマーRPG(Warhammer Fantasy Roleplay)』向けに、1986年にリリースされたミニチュアです(参照)。

 当初は、C47(1)「Thrott the Unclean」の商品番号と名前で販売されていました。
 混沌の力により誕生したネズミ人間であるスケイヴンの氏族の一つで、戦闘獣の育成、変異や改造手術の技術を有する「モルダー」氏族・・・その軍団を率いるマスターミューテータ(Master Mutator)であり、「地獄の穴の9人卿(the nine Lords of Hell Pit)」の一人・・・それこそが「スロット・ザ・アンクラン」!!
 変異により生えた三番目の腕を持ち、ライバルとの死闘でえぐり取られた左目の眼孔には混沌の力の源流ワープストーンの破片を埋め込み、その汚れた力を直接脳に流し込んでいる!・・・とかいないとか(参照)。

 その後、1991年のカタログではキャラクター名が消えて、074406/19「Clan Moulder mutant」として「スケイヴン」シリーズの4体入りブリスターパックに詰めて売られていました(←これを買った)。

 そして、1996年のカタログでは、2体入りブリスターパックの 8518B「Skaven Elites - Musician and Hero」に詰められた、単なるヒーローのバリエーション(3種)の一つに・・・。
 当初と比べると、随分と格落ち感が否めないですね・・・。


(写真はクリックするとピクセル等倍表示されます)
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 私は『Warhammer』の世界観は良く分からないので、彼が「地獄の穴の9人卿」だなんてつゆ知らず(今初めて知った)。好きな配色で塗りました。左目に埋め込まれているのはワープストーンなんだろうな・・・位は想像しましたが。
 もっとも、現在のスロット・ザ・アンクラン御大は、大食漢だとか、ミノタウロスの皮をトロールの血でなめした革の鞭を振るっているといった設定が加わり、造形的にも全然別物のミニチュアに変化している様なので・・・これはこれと言う事で。


 フロアタイルに置いてみると、燃えるなぁ。
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 制作記録




by redsoldiers | 2020-11-28 14:26 | ミニチュアフィギュア | Comments(0)

歴史軍装研究と模型製作の狭間に


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