「SOVIET★EXPO 20世紀ロシアの革命的日常デザイン 」
2018年 05月 12日
去る5月2日~7日、千代田区・末広町のアーツ千代田3331で開催された「SOVIET★EXPO」に足を運びました。
「SOVIET★EXPO 20世紀ロシアの革命的日常デザイン 」
会期/2018年5月2日~5月7日
会場/アーツ千代田3331 B1 B104(地下1F)
料金/1,000円(大学生・高校生 800円 中学生以下 無料)バッヂ・菓子付き
日常の中にあるソ連的な物、ソ連的なデザインというテーマで、コレクターの皆さんが持ち寄ったコレクションが、所狭しと陳列されておりました。
制服、バッヂ、胸像といった政治的な物や、音楽や映画、ポスター類、時計、キャラクター物なんかは、自分も含めて身の回りにコレクターもいたりするんですが、婦人雑誌とか、旅行パンフレットとか、マッチラベル、日用品とかになると・・・ううん・・・世界は深いなぁ・・・と感心してしまいました。
週末という事と、この後にイベントが在るという事でか(実はこれがメインの目的)、この日は季節外れの肌寒い日だったにもかかわらず、人いきれで熱気が凄くて途中からエアコンが入る盛況ぶりでした。
こちらは子供の物コーナー。学生服やピオネール、オクチャブリャータのアイテム、そして玩具にヌイグルミがギッシリ。
写真は撮らなかったのですが、離れた所にはチェブラーシカ・グッズのコーナーも。「これは本当にチェブラーシカなの?」と眺めているとゲシュタルト崩壊真っ逆さまなチェブやゲーナの姿をかたどった玩具の数々が・・・さすがは本場ソビエト製デザイン・・・いつ見てもひと味違います。
チェブに限らず、ソ連やロシアのヌイグルミを眺めていると、「可愛さ」にも文化的な断絶ってあるよな・・・と思います。
壁に掛けられたチームユニフォームや国際大会のペナント。
スポーツアイテムも、人気のあるジャンルですよね。
サッカーユニフォームの手前にあるのは、ソ連製掃除機。とにかく頑丈で、故障知らずだとか。
アパートの物置に放置されていた物を、知人から譲り受けたそうで、「なんで、そんな物を?!」という顔をされるのは、コレクターの日常風景。
ソ連時代の日常的な電化製品や機械類。
レコードや電話、文房具類。
・・・ん?これは噂の科学鉛筆?
入口周辺には、物販コーナーも。
本屋や雑貨、お菓子なんかが売っていて、私も家庭で手軽に作れるクワス(ロシアの代表的な飲料)の素を買いました。上手く出来るかドキドキもの。
約70年というソ連時代を振り返ると、どうしてもザックリとした切り口になってしまうので、もう少し体系的な展示にしたり、アイテム数を減らしてキャプションを充実させる展示にした方が、締まるんじゃないかな・・・と閲覧していて思いました。
会場が廃校になった錬成中学校を千代田区のアートセンターとしてリフォームされた施設という事もあり、何か文化祭みたいでした(笑)。
不定期に場所を移動しながら続けている様なので、また開催されると良いなぁ・・・と思いながら、会場を後にしました。
イベント開催中の特別講演
『メイド・イン・ソビエト』特別課外授業
関連書籍
『メイド・イン・ソビエト:20世紀ロシアの生活図鑑』
「SOVIET★EXPO 20世紀ロシアの革命的日常デザイン 」
会期/2018年5月2日~5月7日
会場/アーツ千代田3331 B1 B104(地下1F)
料金/1,000円(大学生・高校生 800円 中学生以下 無料)バッヂ・菓子付き
日常の中にあるソ連的な物、ソ連的なデザインというテーマで、コレクターの皆さんが持ち寄ったコレクションが、所狭しと陳列されておりました。
制服、バッヂ、胸像といった政治的な物や、音楽や映画、ポスター類、時計、キャラクター物なんかは、自分も含めて身の回りにコレクターもいたりするんですが、婦人雑誌とか、旅行パンフレットとか、マッチラベル、日用品とかになると・・・ううん・・・世界は深いなぁ・・・と感心してしまいました。
こちらは子供の物コーナー。学生服やピオネール、オクチャブリャータのアイテム、そして玩具にヌイグルミがギッシリ。
チェブに限らず、ソ連やロシアのヌイグルミを眺めていると、「可愛さ」にも文化的な断絶ってあるよな・・・と思います。
壁に掛けられたチームユニフォームや国際大会のペナント。
スポーツアイテムも、人気のあるジャンルですよね。
アパートの物置に放置されていた物を、知人から譲り受けたそうで、「なんで、そんな物を?!」という顔をされるのは、コレクターの日常風景。
ソ連時代の日常的な電化製品や機械類。
レコードや電話、文房具類。
・・・ん?これは噂の科学鉛筆?
入口周辺には、物販コーナーも。
本屋や雑貨、お菓子なんかが売っていて、私も家庭で手軽に作れるクワス(ロシアの代表的な飲料)の素を買いました。上手く出来るかドキドキもの。
約70年というソ連時代を振り返ると、どうしてもザックリとした切り口になってしまうので、もう少し体系的な展示にしたり、アイテム数を減らしてキャプションを充実させる展示にした方が、締まるんじゃないかな・・・と閲覧していて思いました。
会場が廃校になった錬成中学校を千代田区のアートセンターとしてリフォームされた施設という事もあり、何か文化祭みたいでした(笑)。
不定期に場所を移動しながら続けている様なので、また開催されると良いなぁ・・・と思いながら、会場を後にしました。
イベント開催中の特別講演
『メイド・イン・ソビエト』特別課外授業
関連書籍
『メイド・イン・ソビエト:20世紀ロシアの生活図鑑』
by redsoldiers
| 2018-05-12 13:54
| レポート(非模型)
|
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