『センチメンタルサーカス ガラクタたちの夜想曲』
2018年 04月 21日
webコミックとして連載されていた『センチメンタルサーカス ガラクタたちの夜想曲』がコミックとして出版されました!
待ってました!
(T∇T)/ ヤッター!
『センチメンタルサーカス ガラクタたちの夜想曲』
著/市川晴子
KADOKAWA 2018年
コミックにはwebに掲載されたエピソードに加えて、"シャッポとスピカのカフェ双子星"にちなんだ書き下ろしエピソードと、2ページのエピローグ、キャラクター紹介が収録されています。その他、カバーを取ると表紙と裏表紙にスケッチなどがコッソリ。
絵本で語られたり、ほのめかされたエピソードをリメイクした話が中心なので、初めて「センチメンタルサーカス」に触れる・・・という方でも安心してお薦め出来ます(スピカのエピソードは絵本の続編だけど)。
所で、webで既読のエピソードを届いた本で読み返していて驚いた事があります。・・・それは、モニターと実際の印刷物とでは絵から受ける印象が違うのは想定内でしたが・・・1ページ毎に読んで下へスクロールしていく形式のwebコミックに対して、見開きで2ページが同時に目に入る本とでは、こんなにも雰囲気が変わるのか!・・・という発見でした。しかも「センチメンタルサーカス」の書籍では初めての右綴じで、「左ページ←右ページ」と目を走らせるのに初めは違和感も・・・これも1ページ毎に読むwebコミックだと気が付きませんでした。
やっぱり実際に本を手にとって読むと違いますね。
読んだ感想としては、正直言うとコミックとしてはつたない部分も無いわけではありませんし、「センチメンタルサーカス」の魅力は動きや音の無い"間"の部分なので、台詞や動きのあるコミックとの親和性に欠ける部分もあります。やはり絵本の世界なので。
逆にそれが際立つほどに、フッとした"間"や言葉が、やっぱり魅力的なのです。油断すると心が持って行かれそうになる程に・・・。
大人に成ると、色々な感情にフタをして生きてくわけですが、シャッポさんたちは、そのフタをコッソリ、少しだけ開けてくれるんですね。
絵本からコミックに変わっても、変わらないのは大好きな人に笑顔を届けたいガラクタたちのサーカス団の物語。
子供に笑顔を。
あなたに涙を。
待ってました!
(T∇T)/ ヤッター!
『センチメンタルサーカス ガラクタたちの夜想曲』
著/市川晴子
KADOKAWA 2018年
コミックにはwebに掲載されたエピソードに加えて、"シャッポとスピカのカフェ双子星"にちなんだ書き下ろしエピソードと、2ページのエピローグ、キャラクター紹介が収録されています。その他、カバーを取ると表紙と裏表紙にスケッチなどがコッソリ。
絵本で語られたり、ほのめかされたエピソードをリメイクした話が中心なので、初めて「センチメンタルサーカス」に触れる・・・という方でも安心してお薦め出来ます(スピカのエピソードは絵本の続編だけど)。
所で、webで既読のエピソードを届いた本で読み返していて驚いた事があります。・・・それは、モニターと実際の印刷物とでは絵から受ける印象が違うのは想定内でしたが・・・1ページ毎に読んで下へスクロールしていく形式のwebコミックに対して、見開きで2ページが同時に目に入る本とでは、こんなにも雰囲気が変わるのか!・・・という発見でした。しかも「センチメンタルサーカス」の書籍では初めての右綴じで、「左ページ←右ページ」と目を走らせるのに初めは違和感も・・・これも1ページ毎に読むwebコミックだと気が付きませんでした。
やっぱり実際に本を手にとって読むと違いますね。
読んだ感想としては、正直言うとコミックとしてはつたない部分も無いわけではありませんし、「センチメンタルサーカス」の魅力は動きや音の無い"間"の部分なので、台詞や動きのあるコミックとの親和性に欠ける部分もあります。やはり絵本の世界なので。
逆にそれが際立つほどに、フッとした"間"や言葉が、やっぱり魅力的なのです。油断すると心が持って行かれそうになる程に・・・。
大人に成ると、色々な感情にフタをして生きてくわけですが、シャッポさんたちは、そのフタをコッソリ、少しだけ開けてくれるんですね。
絵本からコミックに変わっても、変わらないのは大好きな人に笑顔を届けたいガラクタたちのサーカス団の物語。
子供に笑顔を。
あなたに涙を。
by redsoldiers
| 2018-04-21 21:01
| センチメンタルサーカス
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