1980年代 営内で足布を巻くソ連軍兵士(2)
2018年 03月 16日
前回の記事で、改造の方針で悩んでいると書いてから一ヶ月以上が過ぎてしまいましたが、ぼちぼち進めております。
結局、ポーズの問題は、「足布を巻いているポーズだから問題なんであって、足布を巻く前のポーズにすれば良いじゃん!」という事で片を付けました。
とりあえず下半身から作って、上半身へと進めて行くつもりです。
先ずは、作業の邪魔になる頭部と両手の部品を外し、不要なモールドを削りつつ、エポキシパテを使いながら椅子にフィットさせていきます。
お尻の部分を削ってあげれば、簡単に椅子に座らせられるだろう・・・と思ったのは、矢っ張り甘い考えで・・・結局、右足の角度を変えたりと、結構な改造になりました(涙)。
でも、椅子や床とのフィッティングをしっかりとやっておかないと、後々苦労するのは目に見えているので、丁寧に作業を進めます。
左足は素足の状態にする為、生足(?)の形に削り込み、指はエポキシパテで作りました。
この後、ズボンをはかせる様に、裾のモールドを作りました。
基本はエポキシパテのマジックスカルプを用い、細かい所はパテの硬化後にデザインナイフやスジ彫りカーバイト(過去記事)で削り出しています。裾に付いた足掛けは細切りしたプラペーパーで、足掛けを留めるボタンは伸ばしランナーの輪切りで作りました。
元々のフィギュアが再現している戦時中のズボンと、1969年型のズボンとでは形が違う上に、ポーズも若干変えてしまったので、シワの表現などをかなり作り直さなければなりませんでした・・・。
しかも、だいぶ削り落としたのですが、既存のモールドとの整合性を保つ為に、シワの表現もなかなか自由に出来ず・・・何度もやり直し・・・これだったら、フルスクラッチした方が早く無いか?・・・という考えも一瞬、脳裏をよぎりましたが。それはそれで大変だろうなぁ・・・。
ブーツのディテールも、少し修正してあります。
予想以上に手間が掛かってしまいましたが、この段階でしっかりと作っておかないと、後々後悔する事になるのは明々白々なので、チャンとやるよ。
・・・という訳で、この後、サーフェイサーを吹いてから、いよいよ上半身に作業を進めます・・・と言いつつ、一週間以上、作業が停滞中。完成するのか?
結局、ポーズの問題は、「足布を巻いているポーズだから問題なんであって、足布を巻く前のポーズにすれば良いじゃん!」という事で片を付けました。
とりあえず下半身から作って、上半身へと進めて行くつもりです。
先ずは、作業の邪魔になる頭部と両手の部品を外し、不要なモールドを削りつつ、エポキシパテを使いながら椅子にフィットさせていきます。
でも、椅子や床とのフィッティングをしっかりとやっておかないと、後々苦労するのは目に見えているので、丁寧に作業を進めます。
基本はエポキシパテのマジックスカルプを用い、細かい所はパテの硬化後にデザインナイフやスジ彫りカーバイト(過去記事)で削り出しています。裾に付いた足掛けは細切りしたプラペーパーで、足掛けを留めるボタンは伸ばしランナーの輪切りで作りました。
しかも、だいぶ削り落としたのですが、既存のモールドとの整合性を保つ為に、シワの表現もなかなか自由に出来ず・・・何度もやり直し・・・これだったら、フルスクラッチした方が早く無いか?・・・という考えも一瞬、脳裏をよぎりましたが。それはそれで大変だろうなぁ・・・。
ブーツのディテールも、少し修正してあります。
予想以上に手間が掛かってしまいましたが、この段階でしっかりと作っておかないと、後々後悔する事になるのは明々白々なので、チャンとやるよ。
・・・という訳で、この後、サーフェイサーを吹いてから、いよいよ上半身に作業を進めます・・・と言いつつ、一週間以上、作業が停滞中。完成するのか?
by redsoldiers
| 2018-03-16 17:46
| フィギュア製作
|
Comments(0)