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フィギュアの改造・・・で悩む

 昨年末にストゥール(過去記事)と組立式ベッド(過去記事)の制作に没頭した後、今に至るまで作業がストップしております。いやはや。
 と言いますのも、面倒な舞台装置をしつらえるのを先に済ませてしまったのは良かったのですが、いざ主役のフィギュアをいじろうと手にした瞬間、「うぉっ!?」と呻いてしまう事態に気が付いてしまい・・・さて、どうした物かなぁ・・・と、頭を悩ませているいる内に、早一月以上が過ぎていました。


 今回、主役に据えようとしたフィギュアは、Miniart社の1/35「Soviet soldiers taking a break」から、足布を巻く兵士。
 ↓これこれ。

フィギュアの改造・・・で悩む_a0193363_15300780.jpg
 地べたに座り込んで足布を巻き直している兵士ですが、コレを「よっこらせ。」っと腰掛けに座らせてやると・・・
フィギュアの改造・・・で悩む_a0193363_15312413.jpg
フィギュアの改造・・・で悩む_a0193363_15311067.jpg
良い感じじゃない?

 このフィギュアキットを手に取った瞬間、これは「以前から作りたかった1969年型ウール製兵下士官用常勤・野外服(略してウール製M69)を作れ!」という天啓を得ました。
 ウール製M69とは、兵役勤務の兵下士官用常勤・野外服として用いる為に1969年に導入された制服で、主に夏用服の木綿製に対して、冬用として用いられていました。木綿製とウール製との構造上の大きな違いは、普段なら大部分が長靴に隠れてしまう膝から下にあり、1/35スケールでは生地の質感表現だけで木綿製との作り分けをする事は困難だったのですが・・・遂に来ましたよ!膝下が露出した希有なポーズのフィギュアキットが!!

 因みに、何故わざわざストゥールに座らせたかというと、宣伝写真は別として、冬でも野外演習や作業には木綿製M69が着用され(作例)、ウール製M69は営内の勤務など常勤服として着用されている様なんですね(明確な規定は見当たらないですが)。そこで、キットの様に野外で足布を巻き直しているのではなく、営内で行っている状況を再現したかった訳です。
 ↓こんな感じ(体に巻いている外套は、後で外します)。
フィギュアの改造・・・で悩む_a0193363_15303337.jpg
 さてさて、それでは1943年型の服装をチャチャッと改造して・・・と、フィギュアを手にとって眺めていると・・・おやぁぁ?なんか変な感じ。
 足布のモールドが今ひとつなのは、パーツの抜けの関係もあって仕方ないとして・・・ポーズが不自然じゃないか?実際に巻いてみると分かるけど、足布を巻く時って、こんな格好しないよなぁ・・・?

 下の営内に貼られる教育用ポスターのイラストを見ても分かる様に、膝を立てて、或いは反対の膝の上に足を載せて(作例)、はたまた腰掛けたりせずにストゥールに足を載せて、足布を巻くのが一般的です。
フィギュアの改造・・・で悩む_a0193363_15302373.jpg
 体に外套を巻き付けた状態で地面に座って足布を巻くと、確かにこんなポーズになるのでしょうが・・・。
 ストゥールに座らせて、服装を直してやればイイや・・・と思ったのが間違いでした。ちょほほ(涙)。実際には左の手足を、赤いラインから青いラインに、ポーズを変更させる大仕事じゃないですか・・・。
フィギュアの改造・・・で悩む_a0193363_15313746.jpg
 なんか良い方法は無いかな・・・・と、頭を悩ませて、手が止まったままの今日この頃。
 アイディアが無いわけでは無いのですが・・・むむむ。
 
 

by redsoldiers | 2018-02-02 16:49 | フィギュア製作 | Comments(0)

歴史軍装研究と模型製作の狭間に


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