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赤いお母さんこと木蘭が別当を務めるサイト
・赤軍博物館別院・模型館 こちらがサイトです。 ・中世歩兵研究所 中世日本の軍装を、歩兵を中心に研究するサイト。 ・中世軍品復元館 中世日本の軍装を模型で再現するサイト。 ・東京フィギュアソサエティ 毎月最終土曜日に都内のカフェで開催されるヒストリカルフィギュア愛好家の集い「TFS」の公式ブログ。 赤いお母さんこと木蘭が、2007年11月から2012年12月まで、例会報告を担当しておりました。 ・リトル・ウォリアーズ 別当・赤いお母さんこと木蘭が所属するクラブの公式サイトです。 --- ・ミニチュアパーク店長日記 ヒストリカルフィギュア専門店「ミニチュアパーク」オーナーの日記。 アクセス数を伸ばすべく始めたダイエット日記や日々の雑感は、ヒリヒリとして素敵だったのに、最近は”ほっこり”家庭料理ブログと化しつつあります。でも、アクセス数は更に伸びたんですって。 検索
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今更ながらですが、フラリと近所の映画館で『君の名は。』を観てきました。
この夏、久しぶりに会う友人と出掛けた妻が、目当ての催し物が期待外れだったので早々に切り上げ、その足で二人して映画を観てきたとか。その時に観た作品が『君の名は。』。二人とも決してアニメ好きでは無いので一寸驚いたのですが、「とても良かった。」との事。その時は、そうなんだ・・・程度の興味で、大ヒットしているというニュースを耳にしても、特に心引かれませんでした。 しかし、東京新聞(2016年10月3日付朝刊)紙上で制作会社コミックス・ウェーブ・フィルムの社長・川口典孝氏がインタビューに答えており、いかに監督の新海誠に惚れ込んでいるかという事と、アニメの動画にこだわっているという事を語っており、それで強く心引かれたというのがあります。 曰く、アニメ業界では作画が重要視されており、その絵と絵を繋ぐ動画マンは軽視されていて、若手のアニメーターをブラックな環境でこき使うか、さもなくば海外発注する様に、真っ先にコスト削減の対象とされる部門なんだとか・・・確かに。しかし、そここそが重要だとばかりに力を入れ、スタジオ・ジブリの制作部門が解体し業界トップクラスのアニメーターが放出された折も、引く手あまたの作画マンをよそにベテラン動画マンを四人正社員として雇い入れ、国内最高クラスの動画陣を構築。更には外注が一般的な背景担当の美術部門や撮影部門も社内に備え、新海誠監督特有の光の表現を支えたとか。 これって、スタジオ・ジブリがやろうとして続けられなかったスタジオ・システムじゃないか!否が応でも期待してしまいました。 ・・・で、観た感想としては・・・良かったです。 絵や動き、光線などは、勿論素晴らしかったです。 それよりも、余り期待していなかった内容が、素晴らしかったです。 男女が入れ替わるというコンセプトのみならず、プロットや散りばめられたアイディアも、、キャラクターも文化系青少年が恋い焦がれる要素盛りだくさんの男女で、テーマソングも(オジサンからすれば)今風で・・・と、全てがありがちで目新し要素は無いのですが・・・それらが有機的に組み合わされると、高品質でオリジナリティあふれる作品に仕上がっている所が凄いです。まるで作画と作画を繋ぐ動画のマジックの様に。 基本はラブコメで、展開は御都合主義もあるし、全体の雰囲気もテレビアニメっぽかったりするのですが、若い観客に楽しんで貰おうというコンセプト的には、これくらいの軽さでも良いんじゃないかな・・・と思います(若者を軽く扱っているのとは違うよ)。 俺も思春期の頃に観たら、もう心がどうにか成ってしまいそうだな・・・と思ったのですが、あれから随分経って、それなりに汚れた大人に成ったのですが・・・芯の部分は何も変わっていないかも・・・と、作品を観ながら感じて、嬉しいやら恥ずかしいやら。 でも、劇中でラーメン屋の主人が最後に言う「あんたの糸守の絵、あれ・・・よかったで。」という台詞で、涙がドワァっとあふれたのは、俺が歳をとれたからだな・・・と、思うのでした。 あと、やっぱり都会がいいね。 公式サイト http://www.kiminona.com/index.html ■
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by redsoldiers
| 2016-11-16 14:34
| 映画
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