"Max" Rockatansky in 『MADMAX 2』
2015年 12月 24日
今年の下半期は『マッドマックス:怒りのデス・ロード(Mad Max: Fury Road)』に魂を奪われたと言っても過言では無い。巷でも現代のカルト映画化しつつあり、何度観たかを「V〇」というらしいが、残念ながら私は未だ「V5」という半端な数字だ。名画座での上映も続いている様なので、来年には何とか「V8!」と劇場前で絶叫したいものである。
(追記:V8達成いたしました!「V8!V8!V8!」)
そんな私の2015年を締めくくる作業は、半年ばかり塩漬けに成っていた、このキットを完成させる事であろう!
アンドレアの54mm「Outback Avenger」こと、「Maximillian "Max" Rockatansky in the MADMAX 2」だ!!
「Maximillian "Max" Rockatansky in the MADMAX 2」
キット:
Andrea 54mm「Outback Avenger」
塗料:
水性アクリルカラー各種
キットレビューでも触れたが、『~Fury Road』公開前に「きっと観たら塗りたくなるぞ。」と買い置きしておいたのだが、30年ぶりの新作は全くの未体験ゾーンであり、また深く魂に問いかける作品であったが為に、フィギュアを塗って楽しむ・・・等という心境に落ち入れず、キットに手を付けられなかった。
後日、このフィギュアキットの元ネタたる『MADMAX 2』を人生で初めてスクリーンで体験する事が出来た。感動したし、連日、サントラのCDを聴きまくり、「てぇんてれってぇぇててて てぇんてれってぇぇててて つちゃつちゃつちゃつちゃ!!」(←分かる人には分かると思います)と歌っては家人から怪訝な目で見られていたのだが、フィギュアを塗る情熱は湧かなかった・・・不思議なものであるな。
しかし、これを塗りきらなければ約束の地は無い!と、完成させた。不屈の精神こそが、マックスだからだ!!
(クリックするとピクセル等倍画像が表示されます)
少し線が細い気がするが、良く出来たフィギュアだ。
装具類も概ね正確なモールドが施されているが、後腰につけた消防士用のツール類の形状が少し違っている。余り画面に映らない様な部分のディテールは合っているのに、この部分が違うっておかしいな・・・と思ったが、もしかすると原型師は既存のアクション・フィギュアを手本に造形したのでは無いかな・・・と、私は疑っている。
砂漠の砂でざらついた感じや、強い日光が乱反射する光線を再現したくて色を塗り重ねたのだが、仕上がりが汚くなってしまったのが反省点。
ロカタンスキーさんの顔は、元々のキットがそういう造形なのだが、メル・ギブソン(Mel Gibson)ではなく、トム・ハーディ(Tom Hardy)寄りになってしまった。
マックス曰く「希望は持つな。希望が失われた先には狂気しかない」。
その通りだ・・・まさしく模型の道も等しい・・・と、あの東欧製キットという荒野をさまよい歩いた日々を思い出すのであった。
V8! V8! V8!
キットレビュー
Andrea 54mm「Outback Avenger」
てぇんてれってぇぇててて てぇんてれってぇぇててて つちゃつちゃつちゃつちゃ!!
(追記:V8達成いたしました!「V8!V8!V8!」)
そんな私の2015年を締めくくる作業は、半年ばかり塩漬けに成っていた、このキットを完成させる事であろう!
アンドレアの54mm「Outback Avenger」こと、「Maximillian "Max" Rockatansky in the MADMAX 2」だ!!
「Maximillian "Max" Rockatansky in the MADMAX 2」
キット:
Andrea 54mm「Outback Avenger」
塗料:
水性アクリルカラー各種
キットレビューでも触れたが、『~Fury Road』公開前に「きっと観たら塗りたくなるぞ。」と買い置きしておいたのだが、30年ぶりの新作は全くの未体験ゾーンであり、また深く魂に問いかける作品であったが為に、フィギュアを塗って楽しむ・・・等という心境に落ち入れず、キットに手を付けられなかった。
後日、このフィギュアキットの元ネタたる『MADMAX 2』を人生で初めてスクリーンで体験する事が出来た。感動したし、連日、サントラのCDを聴きまくり、「てぇんてれってぇぇててて てぇんてれってぇぇててて つちゃつちゃつちゃつちゃ!!」(←分かる人には分かると思います)と歌っては家人から怪訝な目で見られていたのだが、フィギュアを塗る情熱は湧かなかった・・・不思議なものであるな。
しかし、これを塗りきらなければ約束の地は無い!と、完成させた。不屈の精神こそが、マックスだからだ!!
(クリックするとピクセル等倍画像が表示されます)
少し線が細い気がするが、良く出来たフィギュアだ。
装具類も概ね正確なモールドが施されているが、後腰につけた消防士用のツール類の形状が少し違っている。余り画面に映らない様な部分のディテールは合っているのに、この部分が違うっておかしいな・・・と思ったが、もしかすると原型師は既存のアクション・フィギュアを手本に造形したのでは無いかな・・・と、私は疑っている。
砂漠の砂でざらついた感じや、強い日光が乱反射する光線を再現したくて色を塗り重ねたのだが、仕上がりが汚くなってしまったのが反省点。
ロカタンスキーさんの顔は、元々のキットがそういう造形なのだが、メル・ギブソン(Mel Gibson)ではなく、トム・ハーディ(Tom Hardy)寄りになってしまった。
マックス曰く「希望は持つな。希望が失われた先には狂気しかない」。
その通りだ・・・まさしく模型の道も等しい・・・と、あの東欧製キットという荒野をさまよい歩いた日々を思い出すのであった。
V8! V8! V8!
キットレビュー
Andrea 54mm「Outback Avenger」
てぇんてれってぇぇててて てぇんてれってぇぇててて つちゃつちゃつちゃつちゃ!!
by redsoldiers
| 2015-12-24 12:56
| その他フィギュア
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