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ANT-miniatures「Soviet Army Officer 1960-80 th.」(7) マカロフ拳銃&ランヤード

 この時期は色々と忙しい上に、静岡ホビーショーでのモデラーズクラブ合同作品展に参加すべく身を削って作品作りに励んでいる為、Blogの更新が滞っていました。


 さてされ、私は軍装品は好きなのですが、銃器類は興味がありません。冷たい武器が嫌いだからね・・・刀剣類も含めて。
 ・・・と言うわけで、毎回、フィギュアを作る際には銃器を携帯していない物を作る様に心がけているのですが、今回は拳銃を手にしているフィギュアなので致し方在りません。

 手にしている拳銃はマカロフ拳銃(Пистолет Макарова)。
 キットの拳銃にはサイトやセーフティレバー、マガジンキャッチ、ランヤードリングのモールドが無かったので、プラ材で追加。ランヤードリングには、ランヤードの取り付けフックの部品を先に接着しておきます。
 ・・・まぁ、塗装したら、ほとんど見えなくなるんじゃないかなぁ・・などと思いながら工作。

ANT-miniatures「Soviet Army Officer 1960-80 th.」(7) マカロフ拳銃&ランヤード_a0193363_1711925.jpg

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 因みにランヤードとか、スリングとか、銃器にまつわる紐やベルト類も大嫌いです・・・工作が。
 固定されたり、密着していない不安定な状態でありながら、細くて長い形状である事が多いからです。面倒くせぇ。

 ぼやいていても始まらないので、とりあえず現物のスケッチを取って形状を把握、各部の実寸を記録後、1/35の縮尺数値を出し、どういう形で再現するかプランニング。

(クリックすると等倍表示されます)
ANT-miniatures「Soviet Army Officer 1960-80 th.」(7) マカロフ拳銃&ランヤード_a0193363_1781466.jpg

 その上で、鉛板とプラ材で形にします。
 ベルトをつなぐリングは、プラ棒(直径0.5mm位だっけな?)の輪切りに0.2mmのドリルで穴を開けてリング状にして作りました。因みに、取り付けフックはリングをプライヤーでつぶして楕円状にし、ランヤードリングはリングを半分にカットして作りました。
 ベルトは、ワインの封に使われている鉛版をカットして用いました。これだと鉛版の上に紙がコーティングしてあるので、曲がっても切れにくいんですよね。

ANT-miniatures「Soviet Army Officer 1960-80 th.」(7) マカロフ拳銃&ランヤード_a0193363_17183955.jpg

 ディテールアップは、こんなところですかねぇ・・・。
by redsoldiers | 2015-05-14 17:20 | フィギュア製作 | Comments(0)

歴史軍装研究と模型製作の狭間に


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