クイックシェイド(1)
2013年 05月 10日
「やぁ、イアン!元気かい?」
「おかげさまでね。マイク。」
「早速だけどイアン、今日はどんな商品を紹介してくれるんだい?」
「今日、皆さんに紹介するのは、Armypainter社のクイックシェイドだよ。」
「クイックシェイド?なんだい、それは。」
「マイク、キミはミニチュアフィギュアを塗ったりするよね?」
「もちろんだよ、イアン!楽しいよね!しかも塗り終わったフィギュアを机に並べて、友達と対戦するんだ!もう考えただけでワクワクするよ!」
「・・・でも、マイク。ミニチュアフィギュアを塗るのは大変だろ?」
「そうなんだよ、イアン・・・。ただ色を塗るだけじゃなくて、リアルなフィギュアに見えなくちゃいけないからね。シェイディングにハイライツ、グレイジングにライニング、とにかくグラデーションを付けるのは、難しくていつも失敗ばかりさ!しかもゲームに使うには、そんな塗装を何十体、何百体もしなくちゃいけないんだ!もう気が遠くなりそうだよ!!」
「そこでだ、マイク。もし、そんな大変なグラデーションを一瞬で終わらせてくれる魔法の様な塗料があったら、どうだい?」
「ええ!?ウソだろイアン!そんな物があるのかい?」
「あるとも、それがこのクイックシェイドさ!!」
「・・・これがクイックシェイドかい?なんだか缶詰みたいだね?」
「それが驚きの缶詰さ、マイク。この中には魔法の液体が入っているんだ。そこに漬けるだけで、なんとアッと言う間に、キミのフィギュアは自然なシェイディングが施されるって寸法さ!」
「ええ!?本当かい!」
「本当だとも、マイク!しかもシェイディングだけじゃないよ。この液体は色付きのニスの様な物で、乾燥すると強靱な被膜を作って、キミのフィギュアを守ってくれるんだ。」
「まさか、イアン・・・一寸、信じられないよ。」
「おいおい、マイク。この僕がウソをついた事があるかい?じゃぁ、早速試してみようじゃないか。」
「そうだね、イアン。百聞は一見に如かずだよ。」
「今回使用するフィギュアとクイックシェイドだよ。
クイックシェイドには、ソフトトーン(濃緑色)、ストロングトーン(焦茶色)、ダークトーン(黒)の三種類があるから、好みの物を使うといい。」
「なるほど・・・で、イアン・・・今日は、なんでストロングトーンなんだい?」
「おいおい、マイク。男ならストロングだろ?」
「そうだね、イアン。男ならストロングだよ。」
「さて、マイク。それじゃぁ、クイックシェイドの缶を良く振ってくれ。底に顔料が沈殿しているからね。」
「まかせてくれ、イアン。」
(わっしゃわっしゃわっしゃ)
「よぉし、マイク。早速、フタを開けてくれ。」
「よしきた!マイナスドライバーを使って開けると楽だね。」
(パコ!)
「なんだか茶色い液体が入っているよね。これが魔法の液体かい?」
「そうさ、マイク。じゃぁ、早速、用意したフィギュアを漬け込んでくれ。」
「大丈夫かい?不安だなぁ・・・ああ、無事でいてくれよ、僕のフィギュアちゃん。」
「へぇ~、意外とサラサラなんだね。もっとドロドロの液体かと思ったよ。」
「そうだね・・・もう良いよ、マイク。たっぷりとクイックシェイドがフィギュアに付いたら、引き上げてくれ。」
「・・・ど~れどれ、出来上がりが楽しみだよ・・・って、イアン!クイックシェイドがしたたっているよ!このまま固まっちゃうのかい!?フィギュアが台無しだぁ(涙)。」
「大丈夫!慌てない慌てない。これからがクイックシェイドの醍醐味さ。それじゃぁ、マイク。フィギュアを思いっきり振り回して、余分なクイックシェイドを吹き飛ばしてくれ!!さぁ、急いで急いで!」
「ええ!?振り回すのかい?えい!えい!」
「・・・駄目駄目だ・・・そんなんじゃ駄目だよ、マイク。もっと気合いを入れなくっちゃ・・・そうだな、最近、腹が立った事は無かったかい?」
「勿論あったとも!今でも、思い出すとはらわたが煮えくりかえるよ!!」
「じゃぁ、それを思い出して、その怒りをぶつけるんだ、マイク!」
「O.K.!イアン!
・・・えい!えい!えい!・・・うぉぉぉぉりゃぁぁぁ・・・手前ぇ、人が下手に出てりゃぁ調子こきやがってぇぇ・・・智慧も教養も無いくせに何様だと思ってやがるんだぁぁぁ・・・手前ぇなんざゴミだ!ダニだ!虫けらだ!死ね!死ね!死ね!」
「・・・もう良いよ、マイク。もう良いよ・・・(涙)。」
「そうかい、イアン。まだまだ行けたんだけどな。・・・あ、フィギュアに付いた余分なクイックシェイドが吹き飛んで、良い感じのグラデーションに成っているよ!凄いや、イアン!」
「言ったとおりだろ?出来ればプライヤーでベースを挟んで振り回した方が楽だし、手も汚れなくて良いと思うよ。」
「先に言ってよ・・・イアン。」
「仕方がないんだよ、マイク。このフィギュアのベースは、プライヤーで挟む場所が無かったからね。この後、ホコリが付かない様に24時間乾燥させてくれ。乾燥したら、好みでハイライツを入れても良いし、そのままでも良い。最後につや消しスプレーを吹き付ければ完成だ!」
「どうだい、マイク。素晴らしいだろ?」
「素晴らしいよ、イアン!本当に魔法みたいだ!!さぁ、みんな、今すぐネットショップでクリックだ!」
以前も紹介したメーカーのオフィシャル“How to” PV
度肝を抜かれたけど、試して納得、最高だ!
・・・塗料が飛び散っても、誰も文句を言わないスペースがあればだが・・・。
「おかげさまでね。マイク。」
「早速だけどイアン、今日はどんな商品を紹介してくれるんだい?」
「今日、皆さんに紹介するのは、Armypainter社のクイックシェイドだよ。」
「クイックシェイド?なんだい、それは。」
「マイク、キミはミニチュアフィギュアを塗ったりするよね?」
「もちろんだよ、イアン!楽しいよね!しかも塗り終わったフィギュアを机に並べて、友達と対戦するんだ!もう考えただけでワクワクするよ!」
「・・・でも、マイク。ミニチュアフィギュアを塗るのは大変だろ?」
「そうなんだよ、イアン・・・。ただ色を塗るだけじゃなくて、リアルなフィギュアに見えなくちゃいけないからね。シェイディングにハイライツ、グレイジングにライニング、とにかくグラデーションを付けるのは、難しくていつも失敗ばかりさ!しかもゲームに使うには、そんな塗装を何十体、何百体もしなくちゃいけないんだ!もう気が遠くなりそうだよ!!」
「そこでだ、マイク。もし、そんな大変なグラデーションを一瞬で終わらせてくれる魔法の様な塗料があったら、どうだい?」
「ええ!?ウソだろイアン!そんな物があるのかい?」
「あるとも、それがこのクイックシェイドさ!!」
「・・・これがクイックシェイドかい?なんだか缶詰みたいだね?」
「それが驚きの缶詰さ、マイク。この中には魔法の液体が入っているんだ。そこに漬けるだけで、なんとアッと言う間に、キミのフィギュアは自然なシェイディングが施されるって寸法さ!」
「ええ!?本当かい!」
「本当だとも、マイク!しかもシェイディングだけじゃないよ。この液体は色付きのニスの様な物で、乾燥すると強靱な被膜を作って、キミのフィギュアを守ってくれるんだ。」
「まさか、イアン・・・一寸、信じられないよ。」
「おいおい、マイク。この僕がウソをついた事があるかい?じゃぁ、早速試してみようじゃないか。」
「そうだね、イアン。百聞は一見に如かずだよ。」
「今回使用するフィギュアとクイックシェイドだよ。
クイックシェイドには、ソフトトーン(濃緑色)、ストロングトーン(焦茶色)、ダークトーン(黒)の三種類があるから、好みの物を使うといい。」
「なるほど・・・で、イアン・・・今日は、なんでストロングトーンなんだい?」
「おいおい、マイク。男ならストロングだろ?」
「そうだね、イアン。男ならストロングだよ。」
「さて、マイク。それじゃぁ、クイックシェイドの缶を良く振ってくれ。底に顔料が沈殿しているからね。」
「まかせてくれ、イアン。」
(わっしゃわっしゃわっしゃ)
「よぉし、マイク。早速、フタを開けてくれ。」
「よしきた!マイナスドライバーを使って開けると楽だね。」
(パコ!)
「なんだか茶色い液体が入っているよね。これが魔法の液体かい?」
「そうさ、マイク。じゃぁ、早速、用意したフィギュアを漬け込んでくれ。」
「大丈夫かい?不安だなぁ・・・ああ、無事でいてくれよ、僕のフィギュアちゃん。」
「へぇ~、意外とサラサラなんだね。もっとドロドロの液体かと思ったよ。」
「そうだね・・・もう良いよ、マイク。たっぷりとクイックシェイドがフィギュアに付いたら、引き上げてくれ。」
「・・・ど~れどれ、出来上がりが楽しみだよ・・・って、イアン!クイックシェイドがしたたっているよ!このまま固まっちゃうのかい!?フィギュアが台無しだぁ(涙)。」
「大丈夫!慌てない慌てない。これからがクイックシェイドの醍醐味さ。それじゃぁ、マイク。フィギュアを思いっきり振り回して、余分なクイックシェイドを吹き飛ばしてくれ!!さぁ、急いで急いで!」
「ええ!?振り回すのかい?えい!えい!」
「・・・駄目駄目だ・・・そんなんじゃ駄目だよ、マイク。もっと気合いを入れなくっちゃ・・・そうだな、最近、腹が立った事は無かったかい?」
「勿論あったとも!今でも、思い出すとはらわたが煮えくりかえるよ!!」
「じゃぁ、それを思い出して、その怒りをぶつけるんだ、マイク!」
「O.K.!イアン!
・・・えい!えい!えい!・・・うぉぉぉぉりゃぁぁぁ・・・手前ぇ、人が下手に出てりゃぁ調子こきやがってぇぇ・・・智慧も教養も無いくせに何様だと思ってやがるんだぁぁぁ・・・手前ぇなんざゴミだ!ダニだ!虫けらだ!死ね!死ね!死ね!」
「・・・もう良いよ、マイク。もう良いよ・・・(涙)。」
「そうかい、イアン。まだまだ行けたんだけどな。・・・あ、フィギュアに付いた余分なクイックシェイドが吹き飛んで、良い感じのグラデーションに成っているよ!凄いや、イアン!」
「言ったとおりだろ?出来ればプライヤーでベースを挟んで振り回した方が楽だし、手も汚れなくて良いと思うよ。」
「先に言ってよ・・・イアン。」
「仕方がないんだよ、マイク。このフィギュアのベースは、プライヤーで挟む場所が無かったからね。この後、ホコリが付かない様に24時間乾燥させてくれ。乾燥したら、好みでハイライツを入れても良いし、そのままでも良い。最後につや消しスプレーを吹き付ければ完成だ!」
「どうだい、マイク。素晴らしいだろ?」
「素晴らしいよ、イアン!本当に魔法みたいだ!!さぁ、みんな、今すぐネットショップでクリックだ!」
以前も紹介したメーカーのオフィシャル“How to” PV
度肝を抜かれたけど、試して納得、最高だ!
・・・塗料が飛び散っても、誰も文句を言わないスペースがあればだが・・・。
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by
樹梨
at 2013-05-10 20:13
x
なんかさ〜、一体一体振る労力考えたら、ウォッシュを筆塗りするのとおなじじゃないの?と思いますが、こういう馬鹿馬鹿しいの好きです。w ムービーの右側のテーブル?にカバーがかかっているのがなんか笑える。パート2記事もお願いします。楽しみにまってます。
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by
赤い“マイク”お母さん
at 2013-05-10 20:39
x
へい!返事をありがとう、樹梨!
>ウォッシュを筆塗りするのとおなじじゃないの?
違うよ、樹梨!
今まであったウォッシュ用塗料とは全く違うんだ!
それに、この方法だと、筆塗りした時にうっかりやらかす塗り残しや、筆ムラの心配が全く無いんだよ!
それでいて、自然な仕上がりと圧倒的な時間の短さ。
もう、これは驚きの塗料だよ!!
漬けて、振るだけ!100体のアーミーだってアッと言うまさ!!
え?まだまだクイックシェイドの魅力が分からないって?
ああ、もうもどかしいな!使ってみて分かるこの魅力!
今なら驚きの特別価格3600円で、この魔法の塗料が貴方の物に!
https://arrows-llc.com/webstore/products/detail.php?product_id=1030764
失敗したとは言わせないよ、樹梨!
さぁ、今すぐクリックだ!!
>ウォッシュを筆塗りするのとおなじじゃないの?
違うよ、樹梨!
今まであったウォッシュ用塗料とは全く違うんだ!
それに、この方法だと、筆塗りした時にうっかりやらかす塗り残しや、筆ムラの心配が全く無いんだよ!
それでいて、自然な仕上がりと圧倒的な時間の短さ。
もう、これは驚きの塗料だよ!!
漬けて、振るだけ!100体のアーミーだってアッと言うまさ!!
え?まだまだクイックシェイドの魅力が分からないって?
ああ、もうもどかしいな!使ってみて分かるこの魅力!
今なら驚きの特別価格3600円で、この魔法の塗料が貴方の物に!
https://arrows-llc.com/webstore/products/detail.php?product_id=1030764
失敗したとは言わせないよ、樹梨!
さぁ、今すぐクリックだ!!
by redsoldiers
| 2013-05-10 15:06
| 道具/技法
|
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