シタデルカラー【Citadel Colour】(2) クラシック・ペイントセット
2012年 04月 26日
現在は、バラ売りもされているシタデルカラー。しかしながら、1990年代初頭に日本に上陸した当時は、箱入りのペイントセットしか手に入らず、かなりの初期投資を必要としました。当時の「Citadel Miniatures Catalog」には、箱入りのペイントセットしか掲載されていないので、本国でもバラ売りはしていなかったのかもしれません。
シタデルカラーの歴史がいつから始まるのかは私は知りませんが、1991年度版の「Citadel Miniatures Catalog」には、既に下記の箱入りペイントセット(全6セット)が紹介されています。日本に初上陸したのも、これらのペイントセットだったと理解しています。
「Citadel Colour Paint Set」
・Skull White
・Chaos Black
・Blood Red
・Bronzed Flesh
・Woodland Green
・Enchanted Blue
・Sunburst Yellow
・Mithril Silver
・Shining Gold
「Creature Paint Set」
・Rotting Flesh
・Goblin Green
・Elf Grey
・Worm Purple
・Hobgoblin Orange
・Orc Brown
・Spearstaff Brown
・Swamp Brown
・Chainmail
「Monster Paint Set」
・Imperial Purple
・Titillating Pink
・Electric Blue
・Moody Blue
・Bestial Brown
・Bilious Green
・Brazen Bronze
・Red Gore
・Ghoul Grey
「Ork & Eldar Paint Set」
・Bad Moon Yellow
・Go Fasta Red
・Ork Flesh
・Snake-Bite Leather
・Fire Dragon Crimson
・Striking Scorpion Green
・Hawk Turquoise
・Bleached Bone
・Tin Bitz
「Space Marine Paint Set」
・Bolt Gun Metal
・Salamander Black
・Salamander Green
・Marine Dark Blue
・Ultramarine
・Blue Grey
・Space Wolf Grey
・Terracotta
・Blood Angel Orange
「Expert Paint Set」
・Red
・Orange
・Yellow
・Green
・Blue
・Purple
・Brown
・Chestnut Brown
・Black
各ペイントセットは、9色入り。組箱式の箱で、ボトル入れ・筆置き・水入れ・調合皿がセットになった白いセルロイド(?)製のケースに納められています。
例外として「Ork & Eldar Paint Set」だけは、当時のフィギュアセットに使われていた発泡スチロール製の梱包剤に納められています(当時は箱入りセットのフィギュアは、大抵は9体セットだった)。
また、「Space Marine Paint Set」には、塗装マニュアルの小冊子が同封されていました(箱裏写真参照)。
なお、「Expert Paint Set」は、いわゆる「シタデル・インク」のセットになります。
このセットだけが、サック(キャラメル箱)式の箱に収められていました。箱裏の写真では、目薬型のボトルが写っていますが、実際には他のカラーと同じタッパー型のボトルが用いられています。
なお、このセットがいつからいつまで販売されていたのかは分かりませんが、1996年度版の「Citadel Miniatures Catalog」には、パッケージの違うカラーが「The new Citadel Colour Paint Set」と紹介されています。
シタデルカラーの歴史がいつから始まるのかは私は知りませんが、1991年度版の「Citadel Miniatures Catalog」には、既に下記の箱入りペイントセット(全6セット)が紹介されています。日本に初上陸したのも、これらのペイントセットだったと理解しています。
・Skull White
・Chaos Black
・Blood Red
・Bronzed Flesh
・Woodland Green
・Enchanted Blue
・Sunburst Yellow
・Mithril Silver
・Shining Gold
・Rotting Flesh
・Goblin Green
・Elf Grey
・Worm Purple
・Hobgoblin Orange
・Orc Brown
・Spearstaff Brown
・Swamp Brown
・Chainmail
・Imperial Purple
・Titillating Pink
・Electric Blue
・Moody Blue
・Bestial Brown
・Bilious Green
・Brazen Bronze
・Red Gore
・Ghoul Grey
・Bad Moon Yellow
・Go Fasta Red
・Ork Flesh
・Snake-Bite Leather
・Fire Dragon Crimson
・Striking Scorpion Green
・Hawk Turquoise
・Bleached Bone
・Tin Bitz
・Bolt Gun Metal
・Salamander Black
・Salamander Green
・Marine Dark Blue
・Ultramarine
・Blue Grey
・Space Wolf Grey
・Terracotta
・Blood Angel Orange
・Red
・Orange
・Yellow
・Green
・Blue
・Purple
・Brown
・Chestnut Brown
・Black
各ペイントセットは、9色入り。組箱式の箱で、ボトル入れ・筆置き・水入れ・調合皿がセットになった白いセルロイド(?)製のケースに納められています。
例外として「Ork & Eldar Paint Set」だけは、当時のフィギュアセットに使われていた発泡スチロール製の梱包剤に納められています(当時は箱入りセットのフィギュアは、大抵は9体セットだった)。
また、「Space Marine Paint Set」には、塗装マニュアルの小冊子が同封されていました(箱裏写真参照)。
なお、「Expert Paint Set」は、いわゆる「シタデル・インク」のセットになります。
このセットだけが、サック(キャラメル箱)式の箱に収められていました。箱裏の写真では、目薬型のボトルが写っていますが、実際には他のカラーと同じタッパー型のボトルが用いられています。
なお、このセットがいつからいつまで販売されていたのかは分かりませんが、1996年度版の「Citadel Miniatures Catalog」には、パッケージの違うカラーが「The new Citadel Colour Paint Set」と紹介されています。
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樹梨
at 2012-04-26 21:04
x
おぉ!ここはシタデルペイント博物館ですか?(笑)
すご~い。昔のパッケージの方が味があるね。どうして何でも現代のって無機質な感じになるのでしょうか。アーミーの種類も少なかったんですね。でも、今みたく多くなってゲームも複雑になってるより、この位の方が本来のゲームも楽しめそうな感じ。(お金続かないよ~まったくぅ。)
すご~い。昔のパッケージの方が味があるね。どうして何でも現代のって無機質な感じになるのでしょうか。アーミーの種類も少なかったんですね。でも、今みたく多くなってゲームも複雑になってるより、この位の方が本来のゲームも楽しめそうな感じ。(お金続かないよ~まったくぅ。)
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赤いお母さん
at 2012-04-27 14:10
x
整理して公開した方が良いかな・・・と、思いまして。
もう余りネタはありませんけど。
僕らが大好きだったシタデル・ミニチュアの世界は、今のそれとは隔絶してしまっているので、「昔を思い出せ!」という叫びでもあります。
もちろん、今の世界観やデザインが好きな方には失礼な話かも知れません。
品質やシステムの飽くなき向上心の結果、今のアナログゲーム業界の巨人が生まれた訳ですから、ビジネスモデルとしては間違っていなかったのだと思います。
それでも・・・工作技術や商業主義に溺れていませんかね?置き去りにした物があるんじゃないんですか?という思いはあります。
それこそがロートルのノスタルジーなんでしょうけど。
博物館って、そういう場所かも。
もう余りネタはありませんけど。
僕らが大好きだったシタデル・ミニチュアの世界は、今のそれとは隔絶してしまっているので、「昔を思い出せ!」という叫びでもあります。
もちろん、今の世界観やデザインが好きな方には失礼な話かも知れません。
品質やシステムの飽くなき向上心の結果、今のアナログゲーム業界の巨人が生まれた訳ですから、ビジネスモデルとしては間違っていなかったのだと思います。
それでも・・・工作技術や商業主義に溺れていませんかね?置き去りにした物があるんじゃないんですか?という思いはあります。
それこそがロートルのノスタルジーなんでしょうけど。
博物館って、そういう場所かも。
by redsoldiers
| 2012-04-26 14:14
| 道具/技法
|
Comments(2)