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クルムバッハ・国際フィギュア&ディオラマコンペティション 2011 作品集(3) 54mm~

 コンペのエントリー作品の中から、たまたま写真に納めて、なおかつピンぼけしていなかった画像を紹介します。

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 全くアジアの臭いがせず、欧州風の塗り。
 好みの塗装ではないが、色や質感が上品だったので心惹かれた。



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 非常に高度な技術を感じた作品です。泥や金属、布などの艶の違いを塗り分けていて感心したのですが、確か選外でした。
 それは「こんな上手い作品ですら選外だなんて!他のエントリー作品は、どれだけレベルが高いんだ!?」という理解をすべきではなく、単に審査員の好みでは無かった・・・と考えるべきでしょう。だからこそ、同じ作品を持って色々なコンペを巡っている人も多い訳です。



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 大胆にして残酷なカットを施したビネット。素敵ですね。 


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 飾り台に本物の帽章(勿論、フィギュアの設定よりも新しい時代の物だけれども)を打ち込んだ作品。
 塗りよりも、飾り台に注目ってのは、作者的には複雑なんだろうけど。



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 このコンペの”ベスト・オブ・ザ・ショー・・・by 俺”の一つ。
 いいなぁ・・・こういう作品大好きですよ。しかも実にヨーロッパらしいテーマじゃないですか。ノルディックスキーに、リュージュだなんて!!
 惜しむべきは、ゼッケンが自作デカールな事。



 クルムバッハのコンペでは、マスターからジュニアまでクラス分けがされていますが、自主判断である故かマスターとスタンダードの差はほとんどありません。
 ただ、ペイント部門のマスタークラスにエントリーしている人達の多くはプロで(メーカーの完成見本と思われる作品も)、オープン部門のマスタークラスにエントリーしている作品でフルスクラッチの物は、後々キット化される事も多いとか。塗装師(フィニッシャー)もしくは、原型師としての名前を高める為に、コンペを回っている人達も多い様です。

 塗装に関していえば、一見、総じてレベルが高い様に見えます。ただし、よく見ると表面がガサガサしていたり、グラデーションが雑という作品も多いです(プロの完成見本も、実物を見ると意外と雑だったりしますが)。高い技術の作品は、やはり塗装が丁寧で、表面処理も奇麗ですね。


 しかし、入賞作品の写真をほとんど撮っていない事に気付きました・・・少なくとも、54mm以上のスケールに関しては、仲間のイワノフさんの作品だけだわ・・・。
 まぁ、上手い作品が魅力的な作品とは限らないしねぇ。
by redsoldiers | 2011-09-29 12:00 | レポート(模型関連) | Comments(0)

歴史軍装研究と模型製作の狭間に


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