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パンジシールの獅子(7)

梅雨の晴れ間、これが本当の「五月晴れ」っちゅうらしいのですが、暑かったですね・・・。
東電や行政にとっては、夏前の予行練習になったのかしら。
まぁ、不安を煽っているけど、電気は足りるとは思うけどね。

我が家はダイエット中なので、エアコンを動かさずに発汗中。
模型作りがスポーツみたいな状況に・・・。


さてさて、フィギュア自体は完成したので、ベースを完成させます。
今回もベースは、バークチップを組み合わせた物を用いました。
パンジシールの獅子(7)_a0193363_12434822.jpg


今回は溶きパテで目留めはせずに、直接シタデルのアンダーコートを吹き付けました。
先ず、タミヤアクリルカラーで、基本色を塗り残しがない様に塗装します。
前回は“黒立ち上げ”方式でしたが、今回は「基本色→明色→暗色」の順番なのが理由の一つ。
もう一つの理由は、用いたバークチップは元々が樹皮なので、カビの発生や腐食が怖いというのがあります。
よって、タミヤアクリルカラーにはアクリル溶剤を用い、水分が含まれていない状態で、アンダーコートのスプレーが届かなかった場所を埋めるコーティング材として塗装しました。
パンジシールの獅子(7)_a0193363_12454261.jpg


続いて、明色でドライブラシ。
パンジシールの獅子(7)_a0193363_1246329.jpg


その後、草をアクセントとして草を植えてみました。
草に用いたのは、最近流行のディオラマ素材。
数ミリ丈の毛を、一塊りにまとめた物です。
自分でカットしたり、一まとめにする手間が無く、台紙からピッと剥がして直ぐに使えるので、便利ですね。
根本を固めているのは普通の透明ボンドなので、一見シールの様ですが、接着力はありません。
それと硬化したボンドが堅くて、適当に小さくカットしたり、複雑な形状の場所にフィットっさせるには、ちと不便かな・・・。
パンジシールの獅子(7)_a0193363_12473414.jpg


最後に全体を、暗色でウォッシングし、色調を整えました。
植えた草の艶や色調を整える意味もあります。
画像では良く分からないですね・・・肉眼でもあまり違いが分かりませんけど・・・。
もう少し影色を差しても良かったかな。
パンジシールの獅子(7)_a0193363_12482639.jpg



さて、いよいよ完成です。
by redsoldiers | 2011-06-27 13:21 | フィギュア製作 | Comments(0)

歴史軍装研究と模型製作の狭間に


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