La mini-collection 「Le fifre」(2)
2015年 09月 13日
単体のフラットフィギュアを塗っても、ただ単に飾るだけでは面白くありません。
ある程度大きなサイズやレリーフ状の物であれば、単体でも飾り棚に並べたり、額装して飾ったりしても良いでしょう。一般的な30mmサイズの物でも、情景や部隊を再現したセット物ならば、並べて眺めても楽しいですし、ビネットやディオラマにしてやればより楽しめます。
しかしながら、大きいサイズでも無く、かといってセット物でも無い、30mmの単体フラットフィギュアとなると、その処遇に困ってしまいます。しかも、具象的描写の無い背景を背にした人物画をモチーフとしたフラットフィギュアとなると、尚のこと・・・。
どうした物かなぁ・・・と頭を悩ませていたのですが、ドイツのマッチ箱入りオモチャ風にしてみたら面白いかな・・・と思いつきました。
では早速、材料を用意。
マッチ箱(外寸:35x56x17mm)、背景用紙(型紙)、木の台座に取り付けたフラットフィギュア。
マッチ箱は手近にあった物を用い、表面の印刷をデザインナイフでカンナ掛けして削り落としました。
面倒くさいなぁ・・・という方は、白無地のマッチ箱が売っているので、それを購入すると良いでしょう。多目的用の空箱(マッチを擦る横薬は無し)と、マッチ入りの箱(横薬有り)が在ります。
自作マッチ箱用の型紙もネット上に色々とアップされていますので、それを用いるのも良いでしょう。
・・・ただ、白無地のマッチ箱は、どれも数十個単位の販売だったのと・・・自作マッチ箱は精度と強度に不安があったので・・・断念しました。
印刷を剥がしたマッチ箱の外箱に貼り付けるラベルを用意します。
フォトショップやらイラストレーターやらで適当に作ったデザインを、好みの紙(今回はキャンバス風のエンボス加工された紙)にプリントアウトし、外箱に合わせてカットしました。
ラベルを手近にあった鉄道模型用のシーナリーボンドで接着。一面づつ丁寧に接着していくと、密着して角も綺麗に出ます。
この後、接着剤の湿気で紙が歪むので、内箱を入れて、適度な重しを載せて一晩乾燥させました。
外箱完成。じゃぁん!
続いて背景を作ります。
スケッチブック(画用紙)に、いつも使っているプラカラーで背景を描きます。下地材としてジェッソを塗っておけば良かったな・・・と、後から後悔。
先に内箱に合わせて作っておいた型紙に沿って、切り取り線を引き、ナイフでカット。
型紙を参考に、左右を折り目が付かない様に曲げて形を作り、内箱に接着。
これも接着剤の湿気で内箱が歪むので、外箱に入れて乾燥させ、形を整えます。
そこにフラットフィギュアを取り付けた台座を接着したら完成!
ずれたり、浮き上がったりしない様に、台座を内箱にクリップで固定。ある程度固着したらクリップを外して、内箱を外箱に入れて一晩乾燥させます。そうする事で、接着剤の湿気による箱のゆがみや膨張が解消されます。
社業自体は大した事では無いのですが、ノウハウが無いので、アイディアが浮かんでから、材料を探したり、工法を検討するのに時間がかかりました・・・。
一度経験したので、次の機会の際は、もっとチャッチャト作れるでしょうね・・・次の機会は予定していませんが・・・。
ある程度大きなサイズやレリーフ状の物であれば、単体でも飾り棚に並べたり、額装して飾ったりしても良いでしょう。一般的な30mmサイズの物でも、情景や部隊を再現したセット物ならば、並べて眺めても楽しいですし、ビネットやディオラマにしてやればより楽しめます。
しかしながら、大きいサイズでも無く、かといってセット物でも無い、30mmの単体フラットフィギュアとなると、その処遇に困ってしまいます。しかも、具象的描写の無い背景を背にした人物画をモチーフとしたフラットフィギュアとなると、尚のこと・・・。
どうした物かなぁ・・・と頭を悩ませていたのですが、ドイツのマッチ箱入りオモチャ風にしてみたら面白いかな・・・と思いつきました。
では早速、材料を用意。
マッチ箱(外寸:35x56x17mm)、背景用紙(型紙)、木の台座に取り付けたフラットフィギュア。
マッチ箱は手近にあった物を用い、表面の印刷をデザインナイフでカンナ掛けして削り落としました。
面倒くさいなぁ・・・という方は、白無地のマッチ箱が売っているので、それを購入すると良いでしょう。多目的用の空箱(マッチを擦る横薬は無し)と、マッチ入りの箱(横薬有り)が在ります。
自作マッチ箱用の型紙もネット上に色々とアップされていますので、それを用いるのも良いでしょう。
・・・ただ、白無地のマッチ箱は、どれも数十個単位の販売だったのと・・・自作マッチ箱は精度と強度に不安があったので・・・断念しました。
印刷を剥がしたマッチ箱の外箱に貼り付けるラベルを用意します。
フォトショップやらイラストレーターやらで適当に作ったデザインを、好みの紙(今回はキャンバス風のエンボス加工された紙)にプリントアウトし、外箱に合わせてカットしました。
ラベルを手近にあった鉄道模型用のシーナリーボンドで接着。一面づつ丁寧に接着していくと、密着して角も綺麗に出ます。
この後、接着剤の湿気で紙が歪むので、内箱を入れて、適度な重しを載せて一晩乾燥させました。
外箱完成。じゃぁん!
続いて背景を作ります。
スケッチブック(画用紙)に、いつも使っているプラカラーで背景を描きます。下地材としてジェッソを塗っておけば良かったな・・・と、後から後悔。
先に内箱に合わせて作っておいた型紙に沿って、切り取り線を引き、ナイフでカット。
型紙を参考に、左右を折り目が付かない様に曲げて形を作り、内箱に接着。
これも接着剤の湿気で内箱が歪むので、外箱に入れて乾燥させ、形を整えます。
そこにフラットフィギュアを取り付けた台座を接着したら完成!
ずれたり、浮き上がったりしない様に、台座を内箱にクリップで固定。ある程度固着したらクリップを外して、内箱を外箱に入れて一晩乾燥させます。そうする事で、接着剤の湿気による箱のゆがみや膨張が解消されます。
社業自体は大した事では無いのですが、ノウハウが無いので、アイディアが浮かんでから、材料を探したり、工法を検討するのに時間がかかりました・・・。
一度経験したので、次の機会の際は、もっとチャッチャト作れるでしょうね・・・次の機会は予定していませんが・・・。
by redsoldiers
| 2015-09-13 20:07
| フィギュア製作
|
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