クルムバッハでお買い物'15 (5) フラットフィギュア【3】 草木
2015年 08月 25日
次にクルムバッハに行ったら絶対に買うぞ!と心に決めていた物が、フラットフィギュアの家具と・・・そして、草木のフラットフィギュアです。
家具については前回の買い物レポート(過去記事)で触れましたが、ついつい主役の(人間の)フィギュアにばかり目が行くのですが、実は地味ながら重要なのが、人物の周りにある立体物をかたどったフラットフィギュアなのです。
確かに周りにある立体物・・・草木や家具も含めて・・・を立体的な模型で表現する事もあります。大砲や馬車、荷車といった物は、大抵立体的な模型で表現されます。
しかしながら、フラットで表現する方が効果的で魅力的なケースも多く、中には城や家と行った建築物までフラットフィギュアで再現する作品もあります。草木は特に、フラットフィギュアで表現する方法が好まれる事が多く、又魅力的です。
並べるだけで魅力的。うっとり。
それ故に、草木のフラットフィギュアの商品は多く、またそれ専門のメーカーもあります(過去記事)。
会場を回ると草木のフラットフィギュアを売っているブースは多く、種類も季節や地域に合わせて様々、大きさも一寸した草から大木まであり、値段は大きさ(金属の量)によって数セントから10ユーロ以上とピンキリです。
今回は、二日目を「草木のフラットフィギュア重点日」と位置づけ、欧州で一般的な草木のフラットフィギュアに絞って収集しました。それでも切りが無いんですけどね・・・。
買い物をしたブースは4軒ですが、草木のフラットフィギュアをまとまった商品数でバラ売りしている業者は、倍ぐらいの軒数はありました。
こちらはニュルンベルクの老舗中の老舗メーカーHeinrichsen社の草木たち。
映っているのは、大きさ比較用の死人さん。
さすがは創業1839年にして、創業者の“フィギュアマイスター”エルンスト・ハイリクセン(Ernst Hinrichsen)が30mmというフラットフィギュアのスタンダードサイズを確立し、ありとあらゆるテーマのフラットフィギュア商品をリリースしたというだけあり、草木の種類もさすがです。品質もそつが無い。
よく使いそうな欧州の草木を買いましたが、他にもシダや椰子といった南方の植物もあります。
こちらも創業1891年という老舗のメーカーMaier社の木々。
他のメーカーと比べると大きめの木々が多く、肉厚で重量もある商品が多かったです。
30mm(実際の体長は35mmぐらい)のフィギュアだと大きな木々ですが、45mmとか大きなスケールのフィギュアと組み合わせ安いかも知れません。草木は、縮尺が厳密では無いですからね。
こちらは新興のメーカーZINNFIGUREN aus KÖNIGS WUSTERHAUSEN社の植物シリーズから。
オーストリア継承戦争から七年戦争といった1740年から'86年・・・要するにプロイセン王フリードリッヒ2世(Friedrich II)の戦争を扱ったフラットフィギュアを扱っているのですが、低木や草といったフラットフィギュアが充実していました。
よく考えると背の高い木々よりも、低木や草の方が、よく使うんじゃ無いかなぁ・・・と思います。
(画像をクリックするとピクセル等倍表示されます)
家具については前回の買い物レポート(過去記事)で触れましたが、ついつい主役の(人間の)フィギュアにばかり目が行くのですが、実は地味ながら重要なのが、人物の周りにある立体物をかたどったフラットフィギュアなのです。
確かに周りにある立体物・・・草木や家具も含めて・・・を立体的な模型で表現する事もあります。大砲や馬車、荷車といった物は、大抵立体的な模型で表現されます。
しかしながら、フラットで表現する方が効果的で魅力的なケースも多く、中には城や家と行った建築物までフラットフィギュアで再現する作品もあります。草木は特に、フラットフィギュアで表現する方法が好まれる事が多く、又魅力的です。
並べるだけで魅力的。うっとり。
それ故に、草木のフラットフィギュアの商品は多く、またそれ専門のメーカーもあります(過去記事)。
会場を回ると草木のフラットフィギュアを売っているブースは多く、種類も季節や地域に合わせて様々、大きさも一寸した草から大木まであり、値段は大きさ(金属の量)によって数セントから10ユーロ以上とピンキリです。
今回は、二日目を「草木のフラットフィギュア重点日」と位置づけ、欧州で一般的な草木のフラットフィギュアに絞って収集しました。それでも切りが無いんですけどね・・・。
買い物をしたブースは4軒ですが、草木のフラットフィギュアをまとまった商品数でバラ売りしている業者は、倍ぐらいの軒数はありました。
こちらはニュルンベルクの老舗中の老舗メーカーHeinrichsen社の草木たち。
映っているのは、大きさ比較用の死人さん。
さすがは創業1839年にして、創業者の“フィギュアマイスター”エルンスト・ハイリクセン(Ernst Hinrichsen)が30mmというフラットフィギュアのスタンダードサイズを確立し、ありとあらゆるテーマのフラットフィギュア商品をリリースしたというだけあり、草木の種類もさすがです。品質もそつが無い。
よく使いそうな欧州の草木を買いましたが、他にもシダや椰子といった南方の植物もあります。
こちらも創業1891年という老舗のメーカーMaier社の木々。
他のメーカーと比べると大きめの木々が多く、肉厚で重量もある商品が多かったです。
30mm(実際の体長は35mmぐらい)のフィギュアだと大きな木々ですが、45mmとか大きなスケールのフィギュアと組み合わせ安いかも知れません。草木は、縮尺が厳密では無いですからね。
こちらは新興のメーカーZINNFIGUREN aus KÖNIGS WUSTERHAUSEN社の植物シリーズから。
オーストリア継承戦争から七年戦争といった1740年から'86年・・・要するにプロイセン王フリードリッヒ2世(Friedrich II)の戦争を扱ったフラットフィギュアを扱っているのですが、低木や草といったフラットフィギュアが充実していました。
よく考えると背の高い木々よりも、低木や草の方が、よく使うんじゃ無いかなぁ・・・と思います。
(画像をクリックするとピクセル等倍表示されます)
by redsoldiers
| 2015-08-25 20:45
| レポート(模型関連)
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