ANT-miniatures「Soviet Army Officer 1960-80 th.」(5) 胴体
2015年 05月 01日
前回の更新から随分と間が空いてしまいましたが、コツコツ作業は続けています。
今回は胴体部分のディテールアップをまとめて報告。
このキットは良く出来ているので、大きな変更をしなくても良いので助かります。ディオラマに使うのであれば、そのままでも違和感は無いでしょう。
私はディオラマに使うわけでは無いので、出来るだけディテールアップをしてあげます。
・ジャケット
原型段階では施されていただろう縫目のモールドが、キットの段階では消えてしまっています。これをデザインナイフで彫り込んであげました。画像では分かり難いですね。
また、第一ボタンと第五ボタンが無かった(ベルトの下に在って見えないという想定なのかも知れませんが、規定違反)のと、既存のボタンのモールドが不揃いだったので作り直しました。ボタンは、ビーディングツールでプラ材を打ち抜いて作りました。
・将校用ベルト
以前、スケッチした資料(過去記事)を基にディテールアップしました。
先ず、省略されたベルト穴を再現してあげます。穴開けは、けがき針であたりを付け、0.2mmのピンバイスで仕上げました。
腰ベルトの遊管が無いので、エポキシパテで追加。
腰ベルトの剣先が無いので(留具用ループの下に隠れているという設定かも知れません)、これをエポキシパテで追加。
三つある留具用ループの内、真ん中のループが無い(これもマップケースのベルトで隠れているという設定かも知れません)ので、これも追加してあげます。
腰ベルトの飾りステッチを(塗装の際に楽になる様に)けがいて施しておきます。
・将校用マップケース
追い紐(ベルト)のベルト穴が省略されているので再現。やり方は将校用ベルトと同じです。
・肩章
キットの肩章は、何のモールドも無く“のっぺら坊”な状態の為、加工して階級章を施してやらねばなりません。同時にそれは、どの階級の将官・将校・准士官・長期勤務兵でも作れるという事でもあります。
今回は、肩章に線が一本で、小さな星三つが打ち込まれた上級中尉を再現する事にしました。
階級章の星はいつも通りエポキシパテ(マジックスカルプ)で施し、今回は塗装が楽になる様にと、線のモールドを施す為に細切りにしたプラ材を埋め込んでやりました。(左画像)
・・・が、いざサーフェイサーを吹いたら、線のモールドがシャープに出なかったり、幅が太すぎたり・・・と、ろくな結果が出なかったので、泣く泣く星を削り落とし、線のモールドをパテで埋め、全てをやり直しました・・・もう、結構な手間暇をかけたのになぁ(涙)。
星のモールドは、タミヤパテを爪楊枝でチョイチョイとやって再現(このやり方が一番良いなぁ)。線は塗装だけで再現する事にしました。(右画像)
今回は胴体部分のディテールアップをまとめて報告。
このキットは良く出来ているので、大きな変更をしなくても良いので助かります。ディオラマに使うのであれば、そのままでも違和感は無いでしょう。
私はディオラマに使うわけでは無いので、出来るだけディテールアップをしてあげます。
・ジャケット
原型段階では施されていただろう縫目のモールドが、キットの段階では消えてしまっています。これをデザインナイフで彫り込んであげました。画像では分かり難いですね。
また、第一ボタンと第五ボタンが無かった(ベルトの下に在って見えないという想定なのかも知れませんが、規定違反)のと、既存のボタンのモールドが不揃いだったので作り直しました。ボタンは、ビーディングツールでプラ材を打ち抜いて作りました。
・将校用ベルト
以前、スケッチした資料(過去記事)を基にディテールアップしました。
先ず、省略されたベルト穴を再現してあげます。穴開けは、けがき針であたりを付け、0.2mmのピンバイスで仕上げました。
腰ベルトの遊管が無いので、エポキシパテで追加。
腰ベルトの剣先が無いので(留具用ループの下に隠れているという設定かも知れません)、これをエポキシパテで追加。
三つある留具用ループの内、真ん中のループが無い(これもマップケースのベルトで隠れているという設定かも知れません)ので、これも追加してあげます。
腰ベルトの飾りステッチを(塗装の際に楽になる様に)けがいて施しておきます。
・将校用マップケース
追い紐(ベルト)のベルト穴が省略されているので再現。やり方は将校用ベルトと同じです。
・肩章
キットの肩章は、何のモールドも無く“のっぺら坊”な状態の為、加工して階級章を施してやらねばなりません。同時にそれは、どの階級の将官・将校・准士官・長期勤務兵でも作れるという事でもあります。
今回は、肩章に線が一本で、小さな星三つが打ち込まれた上級中尉を再現する事にしました。
階級章の星はいつも通りエポキシパテ(マジックスカルプ)で施し、今回は塗装が楽になる様にと、線のモールドを施す為に細切りにしたプラ材を埋め込んでやりました。(左画像)
・・・が、いざサーフェイサーを吹いたら、線のモールドがシャープに出なかったり、幅が太すぎたり・・・と、ろくな結果が出なかったので、泣く泣く星を削り落とし、線のモールドをパテで埋め、全てをやり直しました・・・もう、結構な手間暇をかけたのになぁ(涙)。
星のモールドは、タミヤパテを爪楊枝でチョイチョイとやって再現(このやり方が一番良いなぁ)。線は塗装だけで再現する事にしました。(右画像)
by redsoldiers
| 2015-05-01 01:17
| フィギュア製作
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