Malina(チャルガ歌手)
2014年 04月 22日
ここ最近、すっかり元気が無い。
夜、模型を作る気力もなければ、朝、ベッドから起き上がって何かをする気にもならない。ぼんやり空を眺めていても、フッと心に虚無感だけが飛来する。
いやぁ・・・これは穢れて(気枯れて)いるって事ですな。
古来より、日本人は気が枯れると、山の上から海の向こうから、はたまた地の底から、強烈なエネルギーの塊・・・それを神や祖霊と呼ぶ・・・を招き、その溢れんばかりのパワーを浴びる事で穢れを祓ってきたわけです。
・・・今こそ招くか・・・マリーナ姉さんを。
"Нека Да Не Знам"
ブルガリアの「チャルガ(Чалга)」。
いわゆるポップフォークと呼ばれるジャンルで、バルカン半島やトルコ、さらにロマの民族音楽(要するにオスマン帝国圏の民俗音楽)をベースに、ポップやダンスミュージックを融合させたもの。トルコでは「アラベスク」、ユーゴスラヴィアでは「ターボ・ミュージック」、ルーマニアでは「マネーレ」、ギリシャでは「ライカ」と呼ばれています。
日本人にしてみれば、民謡とダンスミュージックが融合したポップスなんて想像がつかないけれど、これが結構、現地ではポピュラーで、イスタンブールなんかを歩いていると普通におしゃれカフェや洋服屋でかかっていたり、ラジオやテレビから流れてきて、普通に若者が踊っちゃったりしてるんですよ。
ブルガリアの首都ソフィアでのライブもノリノリ。
西側や比較的寛容であったユーゴスラヴィアでは盛り上がりを見せていたポップフォークですが、社会主義時代のブルガリアではエロ過ぎるという理由もあって虐げられていた様です(社会主義政党って、家族制度といった既存のシステムを封建的と批判するくせに、個人の性については保守的だったりするからね・・・)。
もちろん、理由はそれだけではなく、バルカンの諸民族にとってトルコ的なモノ、被差別民であるロマのモノに対する忌諱の念が原因だったりもするんですが・・・。
このチャルガ歌手のマリーナ(Малина)姉さん。
1967年6月7日生まれの御年46歳。両親は共に獣医さん。本人も両親と同じ道に進んでいたはずが、どこかで道を違えてチャルガ歌手に、デビューは2000年とか(デビューの時点で、既に10歳の子持ち)。
久しぶりに目にした姉さん。ちょっと、お年を召した感じはありますが、まだまだ現役です!
オフィシャルサイト
"Без извинение"
夜、模型を作る気力もなければ、朝、ベッドから起き上がって何かをする気にもならない。ぼんやり空を眺めていても、フッと心に虚無感だけが飛来する。
いやぁ・・・これは穢れて(気枯れて)いるって事ですな。
古来より、日本人は気が枯れると、山の上から海の向こうから、はたまた地の底から、強烈なエネルギーの塊・・・それを神や祖霊と呼ぶ・・・を招き、その溢れんばかりのパワーを浴びる事で穢れを祓ってきたわけです。
・・・今こそ招くか・・・マリーナ姉さんを。
"Нека Да Не Знам"
ブルガリアの「チャルガ(Чалга)」。
いわゆるポップフォークと呼ばれるジャンルで、バルカン半島やトルコ、さらにロマの民族音楽(要するにオスマン帝国圏の民俗音楽)をベースに、ポップやダンスミュージックを融合させたもの。トルコでは「アラベスク」、ユーゴスラヴィアでは「ターボ・ミュージック」、ルーマニアでは「マネーレ」、ギリシャでは「ライカ」と呼ばれています。
日本人にしてみれば、民謡とダンスミュージックが融合したポップスなんて想像がつかないけれど、これが結構、現地ではポピュラーで、イスタンブールなんかを歩いていると普通におしゃれカフェや洋服屋でかかっていたり、ラジオやテレビから流れてきて、普通に若者が踊っちゃったりしてるんですよ。
ブルガリアの首都ソフィアでのライブもノリノリ。
西側や比較的寛容であったユーゴスラヴィアでは盛り上がりを見せていたポップフォークですが、社会主義時代のブルガリアではエロ過ぎるという理由もあって虐げられていた様です(社会主義政党って、家族制度といった既存のシステムを封建的と批判するくせに、個人の性については保守的だったりするからね・・・)。
もちろん、理由はそれだけではなく、バルカンの諸民族にとってトルコ的なモノ、被差別民であるロマのモノに対する忌諱の念が原因だったりもするんですが・・・。
このチャルガ歌手のマリーナ(Малина)姉さん。
1967年6月7日生まれの御年46歳。両親は共に獣医さん。本人も両親と同じ道に進んでいたはずが、どこかで道を違えてチャルガ歌手に、デビューは2000年とか(デビューの時点で、既に10歳の子持ち)。
久しぶりに目にした姉さん。ちょっと、お年を召した感じはありますが、まだまだ現役です!
オフィシャルサイト
"Без извинение"
by redsoldiers
| 2014-04-22 15:46
| 音楽
|
Comments(0)