「West Tokyo Wargamers」 ゲームの日(2012年8月)
2012年 08月 20日
昨日、「West Tokyo Wargamers」さんの例会に行って参りました。
「ウォーハンマー・ファンタジーバトル(WHFB)」の初心者向けゲームを武雷安さん達がやると聞いていたので、チャンスがあれば体験してみたいなぁ・・・と思っていたからです。
私、「WHFB」のスタートセットは持っているんですよね・・・英語版で。しかも第五版。
当時、ボークスが輸入代理店になっていて、比較的手軽に手に入れられる様になったので、憧れの「WHFB」を手に入れたのですが、手に入れた半年後に日本語版が出るという悲劇が・・・。うきゃぁー!と憤怒の絶叫を上げて、押入に封印してしまいました。
月日が流れて・・・神保町を歩いていたら、ゲームズワーク・ショップのホビーセンターを発見したのが数年前。まだ日本語版の商品はほとんど無く、入門書が置いてあったので、試しにそれを購入してみました。オマケに・・・と、ヒーローやアーミーの簡単な紹介本を頂きましたっけ。結局、ほとんど読まずに、その入門書も段ボールの中に・・・。
そこから更に月日が流れて、今日に至る訳です。
ね?買っていじってすらいないでしょ?自慢する事じゃないけど。
さすがに何も分からないのでは仕方在るまい・・・という訳で、件の入門書を読んで、大体の流れを掴んでから参加しました。
この入門書だけでは良く分からないルールも多いので、ゲームの様子を眺めながら、経験者からレクチャーを受けられたら良いな・・・と、思いながら・・・。
会場に着くと、「Black Powder」のルールを使ったナポレオニックの壮大なゲームが!
そしてその向こうでは「WHFB」に興じるマダム樹梨と武雷安さんの姿が。
おお、やってますねぇ・・・スケイヴン(樹梨)軍団vsビーストマン(武雷安)軍団ですか。ケダモノ同士って感じっすね。これは乱れた戦いになりそうですぞ・・・
っと何か様子がおかしい・・・。
移動一つとっても何やらたどたどしく、毎回ルールブックをひっくり返しながら確認している様子・・・樹梨さん、ルールブック読んだんですよね?ホビーセンターでレクチャーも受けたんじゃ・・・。
「読んだわよ!でも、何度読んでも覚えられないわよ!こんなの!!」
ええ!?
虎の子のウォーマシーンのスペシャルルールを探すマダム。
・・・結局、何処に書いているのか分からず、「もういいや!今日は、これ無し!」・・・と、主力兵器が消滅・・・ひえぇぇ(涙)。
武雷安さんも武雷安さんで、
「え~と、そのルールは・・・僕が読んだ所までには書かれていないですね。その先のページに在りますけど、ここまで読んだ所で電車を降りました。じゃぁ、今日は、このルールは無しという事で。」
ええ!?電車の中でルールブックを読んだだけなの!?
「誰かルールが分かる人がいるんじゃないの?」
「だって、ジョバンニさんは午前中で帰っちゃったし、ベテランゲーマーのフランス人は来なかったし・・・。」
見るに見かねて、ルールに口出しすると、
「わぁ、やった事が無い木蘭さんが、一番ルール詳しいぃ!」
・・・って、マダム・・・。
取りあえず戦闘を経験してゲームに慣れたいマダム。突撃慣行で、正面からガンガンぶつかっていきます。
眺めていて分かったのは、ビーストマンは攻撃力が高いけど防御力が余り無く(裸だから)、スケイヴンは変な化学兵器(火炎放射器みたいなのとか)が強力だけど接近戦は強くない・・・って事でしょうか。
スペシャルルールを使うと、もう少し雰囲気が違うのでしょうが、「ルールブックの何処に書いているのか見つからないから、今日は無しね。」という状況では・・・ちょほほ(涙)。
ビーストマンは強力な攻撃力を誇りますが、フィギュアの攻撃力も強力で、大変シャープなモールドのおかげで武器や角が刺さるんです・・・指に。
「痛い!痛い!」と言いながらフィギュアを移動させる武雷安さん・・・アーミーの士気は旺盛ながら、プレイヤーの士気が下降気味に・・・恐るべしビーストマン(のフィギュア)。
残酷な司令官(マダム樹梨)のせいで、ビーストマンの群れに突撃させられるネズミたち。
このゲーム、戦闘に敗北したり、周りの仲間が逃走したりすると、いわゆる士気チェックをおこなって、失敗すると敗走を始めるのですが、「リーダーシップ」の能力値が低いユニットだと、これでアッと言う間に戦線が崩壊する事も。
ヒーローや魔法のスペシャルルールで、こういったパニックは抑制できるらしいのですが、今日はスペシャルルールが(見つから)無いので・・・。
背を向けて逃走する虎の子のラットオルガ・・・まだ何もしていないのに・・・。
乱れた戦いは乱れたままに・・・。
ゲームはスケイヴン軍団の玉砕で終了・・・。
「いやぁ~ん。また木蘭さんのblogのネタにされちゃ~う。」とマダムが言うので、ネタにしました。
ルールを覚えましょう!
取りあえずルールは覚えましょう!
それと、少なくともゲームで使う長さの単位を、インチか、センチかに統一しましょう!
(英語版ルールブックはインチ表示、日本語版はセンチ表示になっている)
では最後に、お口直しとして「Black Powder」を整然と壮大にプレイされる皆さんの様子を御覧下さい。
「ウォーハンマー・ファンタジーバトル(WHFB)」の初心者向けゲームを武雷安さん達がやると聞いていたので、チャンスがあれば体験してみたいなぁ・・・と思っていたからです。
私、「WHFB」のスタートセットは持っているんですよね・・・英語版で。しかも第五版。
当時、ボークスが輸入代理店になっていて、比較的手軽に手に入れられる様になったので、憧れの「WHFB」を手に入れたのですが、手に入れた半年後に日本語版が出るという悲劇が・・・。うきゃぁー!と憤怒の絶叫を上げて、押入に封印してしまいました。
月日が流れて・・・神保町を歩いていたら、ゲームズワーク・ショップのホビーセンターを発見したのが数年前。まだ日本語版の商品はほとんど無く、入門書が置いてあったので、試しにそれを購入してみました。オマケに・・・と、ヒーローやアーミーの簡単な紹介本を頂きましたっけ。結局、ほとんど読まずに、その入門書も段ボールの中に・・・。
そこから更に月日が流れて、今日に至る訳です。
ね?買っていじってすらいないでしょ?自慢する事じゃないけど。
さすがに何も分からないのでは仕方在るまい・・・という訳で、件の入門書を読んで、大体の流れを掴んでから参加しました。
この入門書だけでは良く分からないルールも多いので、ゲームの様子を眺めながら、経験者からレクチャーを受けられたら良いな・・・と、思いながら・・・。
会場に着くと、「Black Powder」のルールを使ったナポレオニックの壮大なゲームが!
そしてその向こうでは「WHFB」に興じるマダム樹梨と武雷安さんの姿が。
おお、やってますねぇ・・・スケイヴン(樹梨)軍団vsビーストマン(武雷安)軍団ですか。ケダモノ同士って感じっすね。これは乱れた戦いになりそうですぞ・・・
っと何か様子がおかしい・・・。
移動一つとっても何やらたどたどしく、毎回ルールブックをひっくり返しながら確認している様子・・・樹梨さん、ルールブック読んだんですよね?ホビーセンターでレクチャーも受けたんじゃ・・・。
「読んだわよ!でも、何度読んでも覚えられないわよ!こんなの!!」
ええ!?
虎の子のウォーマシーンのスペシャルルールを探すマダム。
・・・結局、何処に書いているのか分からず、「もういいや!今日は、これ無し!」・・・と、主力兵器が消滅・・・ひえぇぇ(涙)。
武雷安さんも武雷安さんで、
「え~と、そのルールは・・・僕が読んだ所までには書かれていないですね。その先のページに在りますけど、ここまで読んだ所で電車を降りました。じゃぁ、今日は、このルールは無しという事で。」
ええ!?電車の中でルールブックを読んだだけなの!?
「誰かルールが分かる人がいるんじゃないの?」
「だって、ジョバンニさんは午前中で帰っちゃったし、ベテランゲーマーのフランス人は来なかったし・・・。」
見るに見かねて、ルールに口出しすると、
「わぁ、やった事が無い木蘭さんが、一番ルール詳しいぃ!」
・・・って、マダム・・・。
取りあえず戦闘を経験してゲームに慣れたいマダム。突撃慣行で、正面からガンガンぶつかっていきます。
眺めていて分かったのは、ビーストマンは攻撃力が高いけど防御力が余り無く(裸だから)、スケイヴンは変な化学兵器(火炎放射器みたいなのとか)が強力だけど接近戦は強くない・・・って事でしょうか。
スペシャルルールを使うと、もう少し雰囲気が違うのでしょうが、「ルールブックの何処に書いているのか見つからないから、今日は無しね。」という状況では・・・ちょほほ(涙)。
ビーストマンは強力な攻撃力を誇りますが、フィギュアの攻撃力も強力で、大変シャープなモールドのおかげで武器や角が刺さるんです・・・指に。
「痛い!痛い!」と言いながらフィギュアを移動させる武雷安さん・・・アーミーの士気は旺盛ながら、プレイヤーの士気が下降気味に・・・恐るべしビーストマン(のフィギュア)。
残酷な司令官(マダム樹梨)のせいで、ビーストマンの群れに突撃させられるネズミたち。
このゲーム、戦闘に敗北したり、周りの仲間が逃走したりすると、いわゆる士気チェックをおこなって、失敗すると敗走を始めるのですが、「リーダーシップ」の能力値が低いユニットだと、これでアッと言う間に戦線が崩壊する事も。
ヒーローや魔法のスペシャルルールで、こういったパニックは抑制できるらしいのですが、今日はスペシャルルールが(見つから)無いので・・・。
背を向けて逃走する虎の子のラットオルガ・・・まだ何もしていないのに・・・。
乱れた戦いは乱れたままに・・・。
ゲームはスケイヴン軍団の玉砕で終了・・・。
「いやぁ~ん。また木蘭さんのblogのネタにされちゃ~う。」とマダムが言うので、ネタにしました。
ルールを覚えましょう!
取りあえずルールは覚えましょう!
それと、少なくともゲームで使う長さの単位を、インチか、センチかに統一しましょう!
(英語版ルールブックはインチ表示、日本語版はセンチ表示になっている)
では最後に、お口直しとして「Black Powder」を整然と壮大にプレイされる皆さんの様子を御覧下さい。
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樹梨
at 2012-08-20 20:46
x
昨日は燃えましたね~(←ホントか!?)
木蘭さんが来てくれて助かったわぁ。私とブライアンじゃ、どうなってた事か・・・ふぅ
でもめちゃくちゃ楽しかったわぁ。これで、ちゃんとゲーム出来てたら、楽しすぎて小躍りしちゃうかも~。ケケケ
木蘭さんの古いセットも貴重だね。リザードマンもインカ帝国風で特徴あるから、是非完成させて下さい。今日、ホビセンで、ロードオブザリングやって来たけど、ついでに昨日のことを色々聞いたら、スケイブンは戦意喪失しやすいから、「揺るぎなし!」を適用させるために隊列をずらずらと長くするんだって。あと、ブレトニアのランスフォーメーションは、今は三列で組むのがランスフォーメーションで、昔々のV字隊列はやはり無くなったようです。(それってかな~り昔の話ですねぇ と言われましたが。)
では、あなたもウォーハンマーの世界へ飛び込みましょう。あんな素敵なセットをお持ちだし、ゲームしてる私達よりルール詳しいんだから。大爆
ほんと、ウォーハンマーって、楽しいわぁ。
木蘭さんが来てくれて助かったわぁ。私とブライアンじゃ、どうなってた事か・・・ふぅ
でもめちゃくちゃ楽しかったわぁ。これで、ちゃんとゲーム出来てたら、楽しすぎて小躍りしちゃうかも~。ケケケ
木蘭さんの古いセットも貴重だね。リザードマンもインカ帝国風で特徴あるから、是非完成させて下さい。今日、ホビセンで、ロードオブザリングやって来たけど、ついでに昨日のことを色々聞いたら、スケイブンは戦意喪失しやすいから、「揺るぎなし!」を適用させるために隊列をずらずらと長くするんだって。あと、ブレトニアのランスフォーメーションは、今は三列で組むのがランスフォーメーションで、昔々のV字隊列はやはり無くなったようです。(それってかな~り昔の話ですねぇ と言われましたが。)
では、あなたもウォーハンマーの世界へ飛び込みましょう。あんな素敵なセットをお持ちだし、ゲームしてる私達よりルール詳しいんだから。大爆
ほんと、ウォーハンマーって、楽しいわぁ。
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赤いお母さん
at 2012-08-21 13:32
x
何がそんなにマダムを狂わせているのでしょう・・・素敵ですけど。
>それってかな~り昔の話ですねぇ
あ、やっぱり・・・。
確かに、あのV字隊形は格好いいけど、WHFBのシステムでゲームするには、一寸扱い難そうだな・・・とは思いました。
「オールドワールド」の世界は子供の頃に大好きだったんですよね。おどろおどろしい欧州の雰囲気がして。
・・・だからこそ、最近のWHの玩具っぽい世界感やデザインには・・・ブツブツ。
やるならエンパイアかな・・・ミニチュアのデザインを加味すると。
ブレトニアのウィリアム・テルとロビンフッドを足して二で割った見たいなヒーロー達も魅力的ですけど。
ボウマンに酒を飲ますと士気があがるけど、BSが下がる・・・ってルールが魅力的・・・あ、このルールも変わったのかしら?
>それってかな~り昔の話ですねぇ
あ、やっぱり・・・。
確かに、あのV字隊形は格好いいけど、WHFBのシステムでゲームするには、一寸扱い難そうだな・・・とは思いました。
「オールドワールド」の世界は子供の頃に大好きだったんですよね。おどろおどろしい欧州の雰囲気がして。
・・・だからこそ、最近のWHの玩具っぽい世界感やデザインには・・・ブツブツ。
やるならエンパイアかな・・・ミニチュアのデザインを加味すると。
ブレトニアのウィリアム・テルとロビンフッドを足して二で割った見たいなヒーロー達も魅力的ですけど。
ボウマンに酒を飲ますと士気があがるけど、BSが下がる・・・ってルールが魅力的・・・あ、このルールも変わったのかしら?
by redsoldiers
| 2012-08-20 18:05
| アナログゲーム
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