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赤いお母さんこと木蘭が別当を務めるサイト ・赤軍博物館別院・模型館 こちらがサイトです。 ・中世歩兵研究所 中世日本の軍装を、歩兵を中心に研究するサイト。 ・中世軍品復元館 中世日本の軍装を模型で再現するサイト。 ・東京フィギュアソサエティ 毎月最終土曜日に都内のカフェで開催されるヒストリカルフィギュア愛好家の集い「TFS」の公式ブログ。 赤いお母さんこと木蘭が、例会報告を担当しております。 ・リトル・ウォリアーズ 別当・赤いお母さんこと木蘭が所属するクラブの公式サイトです。 --- ・ミニチュアパーク店長日記 ヒストリカルフィギュア専門店「ミニチュアパーク」オーナーの日記。 アクセス数を伸ばすべく始めたダイエット日記や日々の雑感は、ヒリヒリとして素敵だったのに、最近は”ほっこり”家庭料理ブログと化しつつあります。でも、アクセス数は更に伸びたんですって。 検索
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世紀末、多角的な経営をしていた(迷走していた?)ゲームズワーク・ショップ(GW)社では、出版部門のGW Books(まだ在るのかな?)から、GW社はもちろん、シタデルミニチュアなどの商品に用いたアートワークを、画家の画集という形で出版していた。
もちろん、当時は中学生だった自分には、輸入の画集をおいそれと買い求める事も出来ず、必然的に親を騙くらかす事になる。子供が「画家の画集が欲しいんだ。」といえば、親も「ついに我が子も絵画の世界に目覚めたのね!」とばかりに、数千円を出してくれるんだが、買ってきた物を見て「何それ!?ゲームの本じゃない!」という事になる。・・・失礼な・・・画集は画集だ。 ※応用編として、「靴が欲しいんだけど。」とか、「服が欲しいんだけど。」というのもある。勿論、その靴や服が、とある国の軍隊の元官給品だったりするんだが。 ![]() 『Ratspike ~Blanche/Miller~』 GM Books 1989 John Blanche & Ian Miller ジョン・ブランシュも、イアン・ミラーも、共にGW社やシタデル社、それに「ファイティング・ファンタジー」シリーズのアートワークを手がけた事で有名な画家だ。 画集では、前半(表紙は下段)にジョン・ブランシュの作品が、後半(表紙は上段)にイアン・ミラーの作品が収められている。 イアン・ミラーは銅版画の様な繊細な線画が特徴だが、筆と墨で描いた様なイラストも魅力的だった (個人的には、『ベルセルク』の作者は、影響を受けているんじゃないかな・・・この人ってば、元ネタがバレバレなんだよな)。サイトをみると、元々はアニメーションなんかも手がけていた様で、チェコの人形アニメーション的なデザイン性も感じる。 彼の作品は、ミニチュアやゲームセットのパッケージを飾るというよりは、ゲームブックの表紙や、ルールブックの挿絵などに用いられていた事が多かった様に記憶している。 現在では、GW社などとは仕事をしている感じがしないが、どうなんだろう? 公式サイト(こちら) 一方のジョン・ブランシュは、当初、GW社やシタデル社の為に作品を提供していた様だが、最終的には、GW社のアートディレクター、テクニカルディレクターとしてスタッフに成った様だ(ウィキペディア参照)。 彼の公式サイトは無い様だが、こちらで彼の作品を観る事が出来る。 彼の作品は、イアン・ミラーとは違い、GW社やシタデル社のボックスアートを華やかに飾っていた。シタデル社のボックスセットや、『ウォーハンマー』のルールブックの表紙などだ。 また、彼の作品は、イギリスのHM/HRバンドのジャケットにも、よく流用されていた。GW社とレコード会社・バンドとのリレーションがあったのかも知れないが、本人の趣味もある気がするな。 そして何と言っても、彼は、元々がフィギュアなどの愛好家であった為、フィギュアの作例は勿論、シタデル社のフィギュアを改造した作品を発表したり、フィギュアのデザイン画も担当していた。 この画集でも、彼の作品を観る事が出来る。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ジョン・ブランシュとイアン・ミラー・・・そのセンスは、欧州暗黒街道爆進!って感じで、もう一言にファンタジーといっても、日本のオタクどもが描く薄っぺらい世界とは次元が違う!クォリティが違う! その文化の違いを、まざまざと見せつけられ、思春期の僕の感受性はねじくれました。・・・おかげで友達が少なくって・・・。
大学のルームメイトだったイアン・リヴィングストンと共に、ゲームズワーク・ショップを立ち上げ、ゲームブックというジャンルで『火吹山の魔法使い』を皮切りに「ファイティング・ファンタジー(FF)」シリーズをヒットさせたスティーブ・ジャクソン御大。
彼が作り上げたゲームブックの名作が『スティーブ・ジャクソンのソーサリー(原題:Steve Jackson's Sorcery!)』四部作である。 主人公(キミだ!)は、マンパン砦に住む大魔王に盗まれた魔力を持つ「王たちの冠」を取り返すべく、故郷のアナランドから、無法地帯カクハバードを抜けていく冒険に乗り出す・・・という物。 四部作というだけ在って、 『魔法使いの丘(原題:The Shamutanti Hills)』 『城砦都市カーレ(原題:Kharé - Cityport of Traps)』 『七匹の大蛇(原題:The Seven Serpents)』 『王たちの冠(原題:The Crown of Kings)』 と、四冊の本に分かれている。勿論、一冊目から進めていくのが基本ではあるが、どの本も単独で遊ぶ事が出来る。 かくいう私も、小学校の頃に、二冊目の『城砦都市カーレ』を単独でプレイした事しかない・・・と思っていたんだが、本棚を見たら一冊目の『魔法使いの丘』しか無かった・・・あれ~? 『城砦都市カーレ』は、クラスの友達から借りて遊んだんだな・・・きっと。後になって『魔法使いの丘』を買ったのだろうけど、全然覚えてないや・・・人の記憶なんていい加減な物だ。 ![]() 『ソーサリー』シリーズのシステムは、初級ルールと上級ルールが用意されている。初級ルールは『FF』シリーズと変わらない物なのだが、上級ルールは魔法使いを楽しむ事が出来る。 この魔法のシステムがイカしていて、魔法は全て「ZAP」とか、「HOT」とか、「FAL」とか、ローマ字三文字で表されているんだが、これらのスペルをプレイヤー自身が暗記する(!?)というもの。全ての呪文は、巻末の「魔法の書」に掲載されているんだが、これをゲームを始める前に好きなだけ読んで覚えて良い・・・ただし、旅の途中で「魔法の書」を持ち歩くのは危険だからという理由で、ゲームが始まったら開いてはいけないのだ。 子供の頃は、「こんなローマ字の羅列は覚えられないよ!」とサジを投げたが、今になって見返すと、それなりに法則性があって、適当な数の呪文を覚えきれないという事はない。知恵が付くというのは、こういう事をいうんだな。・・・もっとも、大人になったら、もっと頭に詰め込まなければいけない事が沢山あるので、今更暗記する気にはならないけどな・・・。 この『ソーサリー」シリーズ、勿論スティーブ・ジャクソン御大の威光もさることながら、某SNSのファン・コミュに 純真無垢な子供心に「うまい話にゃウラがある」「大人は疑ってかかれ」等など、そんなココロたっぷりと植え付け少年少女を鍛えてくれた・・・ と紹介文が書かれる様に、おどろおどろしく不潔な描写と、残酷で意地の悪いストーリー展開(?)は、子供心に強烈なインパクトを残してくれた。 実は海外のヒロイックファンタジーでは当たり前の世界だったのだろうが(対象年齢も高かったしね)、日本の小学生には、なかなか毒が強かったのだ。 コレに毒された身には、日本のライトノベル的ファンタジーやTRPGの世界なんて鼻くそみたいな物で、渡来系ファンタジーゲーム・・・特にゲームズワーク・ショップ社のボードゲームや『ウォーハンマーTRPG』に傾倒していき、確実に友人の数を減らしていった・・・などと思い出した。 特筆すべきは、ジョン・ブランシュ (John Blanche)の挿絵で、『ソーサリー』の禍々しい世界観を文章だけではなく、視覚的に伝えてくれた。 これまたカルチャーショックで、私の人生を歪めてくれた。ありがとう。 ![]() キミの旅立ちを見送ってくれる、アナランドとカクハバードを隔てる扉、カントパーニの門にいる物見役の軍曹。 ・・・もういきなり、こんなのだよ・・・。やんなっちゃうよな。 ![]() カクハバードの街にある居酒屋。 全ての客が敵に見えて、「誰だ!俺を殺そうとしているのは!?」とか、シャブ中の様に叫び出したくなる店内。 ・・・でも、単なる居酒屋。 最近になって、新訳版が刊行された様なので、改めて買ってプレイするのも良いかもね・・・魔法は覚えないけどな。
ゲームズワーク・ショップ(Games Workshop)社の創設者で、雑誌『White Dwarf』の創刊者でもあるスティーブ・ジャクソン(Steve Jackson)とイアン・リヴィングストン(Ian Livingstone)。
彼らが名前をとどろかせ、彼ら自身の名前もとどろかせたのは、『ウォーハンマー』でも、GW社でも無く、ゲームブック『火吹山の魔法使い』であろう。 米国のTRPGの輸入代理・販売を手がける会社GW社を立ち上げ、これらのゲームをバックアップする為の雑誌『White Dwarf』を刊行していた彼らが、一人でも遊べるTRPG用のシナリオとしてゲームブック形式の書籍を出版した。それが『火吹山の魔法使い(原題:The Warlock of Firetop Mountain )』である。 ![]() この本は本国イギリスを始め、日本でも爆発的なブームを呼び起こした。 ゲームブックという物自体は、決して彼らのオリジナルでも何でも無いのだが、ゲームブックというジャンルを世に広めたのは(少なくとも日本では)彼らだったし、ゲームブックといえば彼らの本であった。 この作品のヒットの後、彼らの作品は『ファイティング・ファンタジー(FF)』シリーズとして、シリーズ化された。 二作目以降は、彼ら二人が共作する事はなく、それぞれが作品を発表し続け、I・リヴィングストンは『死の罠の地下迷宮』、S・ジャクソンは『ソーサリー!』四部作(これは『FF』シリーズに刊行当初は含まれなかった)などの傑作が生み出して行った。 やがて彼ら以外の作家による作品も刊行される様になるが、監修に二人の名前が入っているだけで、ファンは安心して買ったものだ。 もっとも、ブームには陰りと終焉がつき物で、シリーズは59冊(後になってから、幻の60冊目も刊行されたらしい)、日本版は33冊で打ち止めとなった。 最近になって、出版社を変え(ついでに表紙のイラストも変え)、一部の作品が本国は無論、日本でも復刻に成った様ではある。 『FF』シリーズに付いては、下記のサイト(とかWikipedia)に詳しい。参照のこと。 →こちら →「FIGHTING FANTASY 冒険記録紙」 かくいう私も、ブームの当時は小学生で、友人達と貸し借りしながら回し読みをし夢中になった。 勿論、ゲームとしても面白かったのだが、読み物や画集としても魅力的だったのだ。そのストーリーや描写は時に残酷で、おどろおどろしくグロテスクで、出てくる登場人物やイベントは悪意に満ちて、決して気を抜けず、なんびとも信用ならん・・・という、中世暗黒時代の禍々しく、不潔な匂いが伝わって来る物だった。そしてそれを視覚化する挿絵も、まさにその様な絵が並んでいた。 正にカルチャーショックだったのだ! こういった表現の系譜は、GW社の諸ゲームのビジュアルや、『ウォーハンマー』の「オールドワールド」に受け継がれているのは、間違いない。 (例えば『ソーサリー!』シリーズの挿絵を描いた画家John Blancheは、GW社でパッケージ用のイラストや、フィギュアの塗装見本などを制作している) そして現在のGW社や、『ウォーハンマー」に欠けているものに違いない。 ちなみに、クラスの中では「S・ジャクソン派」と「I・リヴィングストン派」に分かれており、私は断然「I・リヴィングストン派」だったのだが、久しぶりに本棚を眺めたら・・・I・リヴィングストンの作品が一冊もなくて度肝を抜かれた。
リトル・ウォリアーズ有志で行った地獄のX'masプレゼント交換会。手元にやって来たキットは、血反吐を吐いてでも静岡合同作品展迄に完成させて出品する事!という掟。
私の手元にやって来たのは、ミニチュアペーさんからのプレゼントで、ヒストリカルフィギュア・メーカーの頂点を極めたペガソモデルスの初期の迷作にして、永遠のロングセラー(在庫がはけずに廃盤に出来ない?)、ミニチュアパーク開店以来、その歴史を見続けてきたキット(不良在庫)・・・「Italian Knight 1260」! 遂に完成しました!! (やったぁ!ノルマ達成) ![]() 「Sir Accorri Bellandi 1260」 キット: ペガソモデルス 54mm「Italian Knight 1260」 塗料: 水性アクリルカラー各種 圧倒的なフィレンツェの軍勢から、シエーナが奇跡の勝利を収めた1260年のモンタペルティの戦い。普通だったら、シエーナの騎士をモデライズする所を、わざわざフィレンツェ軍と思われるベッランディ卿をフィギュア化するという趣旨も謎ですが、下ぶくれの顔にメタボ腹、更には足の短さは悲劇的・・・という、残念なプロポーションに仕上がっています。 一つ一つのパーツは素晴らしい出来なのに、全てが合わさると脱力系という仕上がり。何故かデザイナーの名前が連名に成っている所から、片方が投げ出した原型を、どちらかが何とか形にして商品化したのでは?という疑惑も尽きないキット。 でも一寸待ってくれ! 作った者しか分からない事ですが、このキットって、言われている程は変なプロポーションでは無いのです!! 例えば、メタボ腹と言われるポッコリお腹も、これは脂肪じゃないと思います。 彼が着用している様なチェインメイルは、体にフィットする様な形になってはいないので、体型がずんぐり見えてしまうし、何より腰のベルトの上で鎖溜まりが出来るハズ。着物と帯のシルエットを連想して貰えれば理解しやすいと思いますが、どうでしょう? また、足が短すぎるという指摘ですが、確かに足は長くは無いし、短足気味ではあります。しかし、ベルトを腰履きにしていると考えて足の長さを測ると、不自然な程は短くは無いと思いますよ。 恐らくチェインメイルと、その上に履いたズボンのシルエットが足を太く見せ、膝丈(最悪!)というサーコートの丈の長さが、ことさらに足を短く見せているのではないか? ・・・少しでも足を長く見せようと、制服姿に工夫を凝らしている女学生さんと、真逆の事をしている訳ですよ・・・。 確かに昨今の、プロポーションは頭が小さく手足は長く、スマートで、まるでモデルの様な体型だったり、ポーズは劇的で躍動的だったりする様な、そんなフィギュアキットと比べると見栄えはしませんが、これはこれで写実的で、魅力的なキットだと思います。 何より、一つ一つのパーツが良くできているので、塗りやすいんですね。 今、手に取ったキットを置いてまで塗れ!とは言わないけれど、塗ってみるのも悪くないキットじゃないかな・・・と、思います。 ![]() (製作記録) ペガソモデルス「Italian Knight 1260」(5) ペガソモデルス「Italian Knight 1260」(4) ペガソモデルス「Italian Knight 1260」(3) ペガソモデルス「Italian Knight 1260」(2) ペガソモデルス「Italian Knight 1260」(1)
「全一日の休業」は取れなかったにしろ、筆は進めております。
とりあえず一番面倒な紋章(Coat of Arms)を塗ります。 こういうのが面倒だから、ヒストリカルフィギュアの王道であっても、中世の騎士とか塗らないのにぃ。しかもこういう直線モノは、誤魔化しが聞かないじゃないですかぁぁぁ。 (TдT)/ キットの塗装説明書では、サーコートに紋章のパターンを描く事に成っています。 イギリスを除いて、被服に紋章を描く事は必ずしも一般的では無かった様ですが、まぁ説明書で「描け!」と指示を出しているので、そういう事実があるのでしょう・・・多分。 従いましょう・・・ええ、従いますとも。 ![]() ![]() 第2、第3クォーターの銀(白)と黒ボのーダーは、白黒白黒白黒白黒のパターン。大体それぞれ2mm幅くらいで丁度良いので、2mm幅の平筆でヒョイヒョイと先に黒い線をラフに入れて、それを目安に面相筆でチョイチョイとパターンを仕上げています。 金(黄)の部分は、前回のランツクネヒトを塗った時の様に、グレイジングで着色。 この後に、ハイライトやら味付け等をして仕上げるつもりです。 面倒なのが、盾に描く方の紋章。 平面なので、色々と誤魔化しが聞きません。糞ぉ。 (-_-メ) ![]() ![]() ![]() 勿論、リタッチの連続ですよ。ええ、勿論。 ![]() カメラで拡大してみると、結構雑な仕上がりですね・・・後で味付けをして誤魔化しましょう。 (-_-;) とりあえず、峠は越えたかな。 (=_=)y-~ ・・・かな?
本日はメーデーですね。
「永き搾取に悩みたる無産の民」ではありませんが、「汝の部署を放棄」して「全一日の休業」を取って、静岡に向けた作品作りに励みたい所です。 中央合唱団「メーデー歌(聞け万国の労働者)」 「聞け万国の労働者」のタイトルで有名な「メーデー歌」。 1922年の第3回メーデーの行進曲として採用された曲だが、池貝鉄工所のストライキの際に組合員であった大場勇によって作詞された。 旋律自体は、軍歌「歩兵の本領」からのパクリだが、その「歩兵の本領」自体も、旧制第一高等学校の寮歌の一つ「第11回紀念祭東寮寮歌(別称:アムール川の流血や)」のメロディを用いている。とはいえ、その「アムール川の流血や」の旋律も、永井建子が作曲した軍歌「小楠公」が元ネタだ・・・という説もあるらしく、うっかりすると、その「小楠公」も永井建子がフランス留学中に耳にした旋律だった・・・なぁんて可能性も無きにしにもあらずだよな。 因みに旧制一高では「アムール川の流血や」の歌詞を変えて「征露歌 」なんて曲を作ったりしているし、今でもこのメロディは、学校の応援歌として、更には自衛隊では「普通科の本領」として、歌詞を変えて歌い継がれているとか。「メーデー歌」も、別バージョンの歌詞もあるというし・・・恐るべし日本の替え歌文化。 ・・・ま、右にしろ左にしろ、どっちにしろ歩兵の歌なんだな・・・。 軍歌「歩兵の本領」 Soul flower Mononoke Summit「聞け万国の労働者」in 西成
以前、良く行っていたショットバーでアルバイトをしていた大学生のMちゃん。
何時も、ふわふわっとパーマをかけた髪を金髪に染め、白いTシャツに、ピンクのスカート・・・という様な出で立ちで働いていた。 「私、最近、ダイエット始めたんです!」 「・・・へぇ。」 「少し痩せたんですよ!」 「そうなの?良くわかんないけど。」 「ええ!?酷い!」 「・・・ってかさぁ、2、3kg痩せる努力をするよりも、膨張色を着るのを止めたら?」 「ええ!?・・・そんな事言っているから、女の子に嫌われるんですよ・・・。」 \(TдT)> そうだねぇ・・・。 ・・・と言う訳で、騎士様に色を塗ります。 1.下地色 ![]() ![]() そしてこの後、一週間以上、筆が止まりました。 ・・・いえ、このフィギュアのせいでは無いと思うんですけど、全くモチベーションが湧かず、鬱状態に。・・・まぁ、春先だしね。 ・・・寝付けずに、コッソリと夜中起き出してペイントをしてみたら、少し心が回復。続けます。 2.影色 ![]() ![]() 色調を暗くして、影を入れれば、痩せて見えるぜ!とばかりに、ガシガシとシェイディング。 因みに、このフィギュア、流石はペガソ!と思わせるキラリと光るスカルプティングと、キャスティングの妙を感じる部分が、多々あります。 例えば下図の盾や剣の鞘のモールド。下地色に、墨入れを施した状態で、これだけの出来です。微細な彫刻と、それを複製する技術は凄いと思います。 ![]() ![]() 因みに件のショットバー、オーナーの不良イギリス人が家賃とか、酒代とか、バイト料だとか、あらゆる支払いを踏み倒し、愛人の芸者とバックれて閉店。 その後、労働基準局に掛け合い、オーナーの行方を追跡調査し、集団訴訟の準備を着々とこなしていたMちゃん。・・・流石はT央大の法科・・・やるなぁ。
現在は、バラ売りもされているシタデルカラー。しかしながら、1990年代初頭に日本に上陸した当時は、箱入りのペイントセットしか手に入らず、かなりの初期投資を必要としました。当時の「Citadel Miniatures Catalog」には、箱入りのペイントセットしか掲載されていないので、本国でもバラ売りはしていなかったのかもしれません。
シタデルカラーの歴史がいつから始まるのかは私は知りませんが、1991年度版の「Citadel Miniatures Catalog」には、既に下記の箱入りペイントセット(全6セット)が紹介されています。日本に初上陸したのも、これらのペイントセットだったと理解しています。 ![]() ・Skull White ・Chaos Black ・Blood Red ・Bronzed Flesh ・Woodland Green ・Enchanted Blue ・Sunburst Yellow ・Mithril Silver ・Shining Gold ![]() ・Rotting Flesh ・Goblin Green ・Elf Grey ・Worm Purple ・Hobgoblin Orange ・Orc Brown ・Spearstaff Brown ・Swamp Brown ・Chainmail ![]() ・Imperial Purple ・Titillating Pink ・Electric Blue ・Moody Blue ・Bestial Brown ・Bilious Green ・Brazen Bronze ・Red Gore ・Ghoul Grey ![]() ・Bad Moon Yellow ・Go Fasta Red ・Ork Flesh ・Snake-Bite Leather ・Fire Dragon Crimson ・Striking Scorpion Green ・Hawk Turquoise ・Bleached Bone ・Tin Bitz ![]() ・Bolt Gun Metal ・Salamander Black ・Salamander Green ・Marine Dark Blue ・Ultramarine ・Blue Grey ・Space Wolf Grey ・Terracotta ・Blood Angel Orange ![]() ・Red ・Orange ・Yellow ・Green ・Blue ・Purple ・Brown ・Chestnut Brown ・Black 各ペイントセットは、9色入り。組箱式の箱で、ボトル入れ・筆置き・水入れ・調合皿がセットになった白いセルロイド(?)製のケースに納められています。 例外として「Ork & Eldar Paint Set」だけは、当時のフィギュアセットに使われていた発泡スチロール製の梱包剤に納められています(当時は箱入りセットのフィギュアは、大抵は9体セットだった)。 また、「Space Marine Paint Set」には、塗装マニュアルの小冊子が同封されていました(箱裏写真参照)。 なお、「Expert Paint Set」は、いわゆる「シタデル・インク」のセットになります。 このセットだけが、サック(キャラメル箱)式の箱に収められていました。箱裏の写真では、目薬型のボトルが写っていますが、実際には他のカラーと同じタッパー型のボトルが用いられています。 なお、このセットがいつからいつまで販売されていたのかは分かりませんが、1996年度版の「Citadel Miniatures Catalog」には、パッケージの違うカラーが「The new Citadel Colour Paint Set」と紹介されています。 ![]() ![]()
最近では、日本でも直営店の進出や、取扱店の増加から、比較的簡単に手には入る様になったシタデルカラー。この度、リニューアルして全75色から全145色へと大変身したとか。
(もっとも、下地用の塗料や墨入れ用のインク、表面保護用のヴァーニッシュなども含んでいるので、実質的には半分程度の色数なんですけど) そんなシタデルカラー。中学生の頃、日本に初上陸してからのお付き合い。当時買ったカラーも、(一部を除いて)今でも使い続けています。もったいないからね。 当時、取り扱っているホビーショップは荻窪の喜屋ホビーくらいなもので、そこに行く電車賃も勿体ないと感じる中学生の自分には、一本400円位する値段は強烈。もう手に入れる事すらも大変な塗料で、瓶をひっくり返してこぼした時には、泣きながらすくって瓶に戻しましたよ・・・。 (つい最近使い切る迄、その塗料を使っていました/笑) 日本上陸以前から、その発色と伸びの良さはアナログゲーム誌上で報じられていましたが、実際に試してみた感想は、「凄い!」でした。 発色は美しく、日本人の模型塗料の想像を超えるビビットな色彩は、正にシタデルショックそのもの。また、塗料の伸びも、隠蔽力も素晴らしく、それはそれは「もう昔には戻れない・・・。ハアハア。」って感じでした。 もっともそれらの感想は、当時の「水性ホビーカラー」などと比較して・・・という話でして、現在の水性アクリルカラーと比較すれば、発色も隠蔽力も、それほど大した事なく、むしろ性能は劣ります。そのビビットな色彩も、それ故に使い勝手が悪かったりします(笑)。 勿論、20年以上前の話ですから、当時と現在のシタデルカラーとは、性能も色調も全然違います。 ミニチュアゲーム専用塗料に特化して開発が進められ、水性の模型用アクリルカラーとしては、隠蔽力や発色の点ではヴァレホカラーに後れを取る様ですが、被膜の強さは勿論、瓶の形状から塗装システムまでトータルの使い勝手という点では、一日の長を感じます。 新シリーズでは、更に進歩しているかも知れません。 ![]() 因みに、フタが白いタッパー型だった時代はイギリス製でしたが、フタが黒くなってからはフランス製です。メーカーも、中身も違うのかも知れません。 日進月歩のシタデルカラーですから、当然、当時と今(といっても既に旧シリーズ)では、色名が同じでも色調はすっかり変わっており、色自体も無くなってしまったカラーもかなりあります。 ![]() フランス製になってからは、更に色調が変化してしまい、今では手に入らない色です。 両方とも、他にない色調で、しかもスッゴイ重宝している色なんですよぉぉぉ・・・使い切ったらどうしよう。 (@_@;) ![]() もっとも、古い方は使い勝手が悪くて余り使っていませんけど・・・。 ・・・つづきます。
春ですね。
木の芽時。 花粉症は幸いにしてないのですが、春は体も心も調子が悪いです。・・・花祭りに、甘茶を飲まなかったからかな?イースターに合わせてチョコエッグとウサギは食べたけど。 ・・・という訳で、模型製作も遅々として進んでおりません。 家に戻っても、全然筆を握る気にならないんだな・・・映画を観る気力もないし・・・鬱です。精力的に製作をバリバリこなしている樹梨さんがうらやましい。 とりあえず、伊太利亜の騎士様は、形に成っています。 ![]() バリやパーティングラインを取ってワイヤーブラシで磨いた後に、真鍮線で補強をして組み立てていますが、今回は塗装後に組み立てるつもりなので、まだ接着はしていません。 ![]() 実は、この状態までは、ランツクネヒトを塗った時に、同時に処理してしまっていました。 ・・・さて、塗らんと・・・うっうっうっ。
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